
お笑いコンビ、霜降り明星のせいや(32)が23日深夜放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜深夜1時)に生出演。大阪の下積み時代、殺意を抱いた先輩芸人を実名告白した。
番組内で、大阪NSC(吉本総合芸能学院)30期生で先輩のお笑いコンビ「カバと爆ノ介」(16年に解散)のカバについて言及。粗品(32)は「初めて聞いたもんな。相方の漫談のオチで『殺したろか』って思ったっていう物騒オチ」と切り出され、せいやは「もちろん、漫談ですよ。今は(吉本)新喜劇にいる。カバさんとはちゃんと関係性もあるから言うけど」と当時を振り返った。
せいやは「俺が1年目とか、力持ってない時や。カバさんに『ごめん、せいや。コーラ買ってきて』って言われて。なんで芸人になってまで、自分の夢かなえるためにこの世界入ってきて、なんでコーラ買いにいかなあかんねんって思ったけど『まぁ、分かりました』って」と語り始めた。
続けて「劇場の楽屋の近くの自販機にコーラ買いに行ったら、なくて。コーラが。『カバさん、すみません、コーラなかったです』って言ったら『いや、ちゃうねん。劇場の外に行かな、コーラないねん』って言われた時に殺したろかなと」と語った。すかさず粗品から「言い過ぎやろ!」とツッコミが入った。
この話題については、時折番組で触れる、せいやの鉄板トークとなっている。
「カバと爆ノ介」は16年のコンビ解散後、カバは新喜劇入り。爆ノ介はザ・プラン9に加入した。