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天海祐希「おかしくなってない? 大変なことになっている」鑑賞中に上映トラブルが発生


天海祐希は2023年7月23日、東京・丸の内TOEIで行われた閉館プロジェクト「さよなら丸の内TOEI」の一環として、主演映画『老後の資金がありません!』の舞台挨拶に参加しました。上映中に天海は、若村麻由美や氷川きよしと劇場で映画を鑑賞した際に音声トラブルが発生し、自らスタッフに知らせに行ったことを明かし、会場を笑いで包みました。この映画は当初コロナ禍の影響で公開が延期されましたが、結果的に興行収入12億4000万円を達成し、大ヒットしました。一方で、丸の内TOEIは東映会館の老朽化に伴い、再開発計画の一環として2023年7月27日に閉館する予定です。

「さよなら丸の内TOEI」で上映された映画「老後の資金がありません!」舞台あいさつに登壇した天海祐希(撮影・村上幸将)

天海祐希(57)が23日、東京・丸の内TOEIで、同館の閉館プロジェクト「さよなら丸の内TOEI」の一環として行われた、21年の主演映画「老後の資金がありません!」(前田哲監督)舞台あいさつに登壇。公開中に、同劇場の1階後方の客席で若村麻由美(58)と、主題歌「老後の資金がありません」を担当した氷川きよし(47)と3人で鑑賞。直後に上映トラブルが発生したため、自ら劇場スタッフに知らせに行ったと明かし、場内を笑わせた。

天海は劇中で、節約好きの主婦・後藤篤子を演じた。松重豊(62)演じる夫章は家計は任せきりで、篤子は章の給料と自分がパートで稼いだお金をやりくりして、新川優愛(31)演じる娘のまゆみと息子勇人(瀬戸利樹)を育て上げ、節約をモットーに、老後の資金をコツコツためてきた。そのはずが、親の葬式に300万、まゆみの派手婚に300万かかり、ピンチに陥る役どころだ。

撮影は19年10~11年にかけて行われたが、翌20年に全世界がコロナ禍に見舞われ、当初は同年9月の公開を予定も、翌21年10月に1年、延期となった。天海が「1年、延期になる。良い方向に進む、転ぶための1年だと願っていました」と当時を振り返った言葉通り、興行収入12億4000万円、動員100万人突破と大ヒットした。

天海は「ここの1番、後ろに若村麻由美さんと氷川きよしさんと3人でスルスル、入って」と、7月27日に閉館する丸の内TOEIで若村、氷川と鑑賞したと振り返った。その上で「ちょっとしたトラブルがあって。おかしくなってない? 大変なことになっていると」と、鑑賞中に上映トラブルが発生したと振り返った。

上映トラブルが何だったのか? と聞かれると「音だったか」と音声トラブルだったとした上で「すぐ気が付き、私の映画が、これはいけない、と。3人でザワザワとなり、私が行った。受け付けに『ちょっと、トラブルが起きてます』と」と知らせにいったという。

丸の内TOEIは、1960年(昭35)9月20日に、東映本社の東映会館の落成とともに丸の内東映と洋画封切館・丸の内東映パラスとして開館。04年10月には現行の丸の内TOEIに名称統一し2スクリーンを構える。そして24年5月15日、東映会館の老朽化を理由に、今夏をめどに再開発することを発表。今年1月16日に同所で開催した東映ラインナップ発表会で、正式な閉館日(最終営業日)を7月27日とし、最後の直営館として約65年の歴史に幕を下ろすことを発表した。そして9日から「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクト上映がスタート。閉館日の7月27日までの80日間にわたって、数々の傑作特集上映に加え、劇場を活用した各種イベントも実施する。

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