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ダチョウ肥後克広、元リーダー南部虎弾さん脱退経緯回想「俺は久米宏になると」


TOKYO FMの番組でダチョウ倶楽部の肥後克広が、初代リーダー南部虎弾の思い出を語った。南部はボケ役を辞めることを宣言し、ダチョウ倶楽部を脱退。南部は一人でニュースを斬るラジオ番組に出演し、そのズレた論点で笑いを誘っていた。肥後はラジオでの南部の成功を回想しつつ、南部が過激な方向を目指したため、お茶の間向けのダチョウ倶楽部とは方向性が異なったことを述べた。脱退後、南部は更に個性的な活動を続け、後に『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』で話題を呼んだ。

肥後克広=25年4月

ダチョウ倶楽部の肥後克広(62)が、22日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1時)に出演。ダチョウ〓(人ベンに貝の目が組のツクリ)楽部の初代リーダーで、昨年1月に亡くなった電撃ネットワークの南部虎弾さんの思い出を語った。

番組では、コント赤信号の渡辺正行とトークした。肥後は、南部さんがリーダーを務め、自身と寺門ジモン、上島竜兵さんによる4人組だった当時のダチョウ倶楽部を回顧。「2年くらい4人でやってて。2年くらいですかね。南部さんが急に『ボケはやりたくない』って言って」と南部さんの脱退経緯を語り始めた。

渡辺が「ダチョウ倶楽部としては売れてたの?」と聞くと、肥後は「売れてたんです」と説明。また「南部さんがピンで面白いキャラだってことで、FMのラジオに行って。いわゆる世相、ニュースを南部さんが(斬る)」と南部さんが1人で出演する時事番組があったといい、「まともにしゃべってるんだけど、絶対ズレてくる。それが大爆笑を取って。いわゆる今のニュースで爆笑を取れると。南部さんは『俺はダチョウ倶楽部じゃなくて久米宏になる』って言って」とまさかの宣言に苦笑した。渡辺も「南部~!南部~!違うぞお前!」と大笑いした。

肥後は「南部さんが真面目に話せば話すほど論点がズレていって、何の話してるんだってことでウケてたらしい」と反響を回想。一方で「南部さんは過激なことをやりたいと。夜中に電話かかってきて『ビー玉飲めるか』とか。そんな話ばかりしてて」と語り、「笑いの方向性が違うと。僕らはお茶の間で、あっちは過激で」とたもとを分かつことになったという。

その後南部さんは脱退したが「それが何年か後に『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』で同じことやってる。だからいろいろなんですね」と感慨深げだった。

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