
人気バスケットボール漫画「スラムダンク」作者、井上雄彦氏が23日までにX(旧ツイッター)を更新。同作のデジタル版のリリースを発表した。
「【お知らせ】6月2日よりSLAM DUNKがデジタル版でもご購読いただけるようになりました。6月2日よりSLAM DUNKがデジタル版でもご購読いただけるようになりました」とつづり、ラフなスケッチ画をアップ。
別の投稿で「余談ですが、原稿はB4サイズのケント紙に描いていて、2ページにまたがるいわゆる見開きの場合は、2倍サイズのB3の紙を横にして描いてました。連載当時は紙の本しかなく見開き2ページ単位でコマ割りしていたので、大きめのタブレット端末で見開きの状態にすると原稿に1番近く、読みやすいかもしれません」と補足。
さらに「本の綴じ込んであるところ、いわゆるノドの開きにくいところも今回しっかり見ていただけるのも良い点です」と続けた。
同作のデジタル化に対し、ファンは悲鳴を上げた。「ちょっと待ってください!! 実家で処分されたので1度買い直し、また去年新装再編版をそろえたとこなんです!!ワイは人生で何回スラダンを買えば良いんですか!?買います!」「朗報すぎる」などのコメントがあった。
一方で、井上氏が作画を担当している「バカボンド」は15年2月の掲載を最後に休載中ということもあり、「お願いだからバガボンド完結してよ」「みなさん、バガボンドバガボンド言うのやめましょう。これも自然の一部です。ただ静かに時が来るのを待ちましょう」などのコメントもあった。
国民的人気作ながら、96年3月にアニメの放送、同6月に原作の連載が終了。22年には「THE FIRST SLAM DUNK」が公開され、話題となった。