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映画「知らないカノジョ」が韓国で注目 「韓国のZ世代に迫る青春物語」


映画『知らないカノジョ』が韓国で話題を集めている。この作品は日本の三木孝浩監督によるファンタジー・ラブストーリーで、フランス映画『ラブ・セカンド・サイト』のリメーク作だ。韓国ではZ世代に支持されており、韓国メディアは、国内の映画製作が資金難で青春物を減らしたことやOTTプラットフォームで刺激的なジャンルが多いことが背景にあると分析している。また、三木監督は、観客が感情を自分のものとして受け入れやすいと語り、日常での個人の感情が映画と重なることが人気の要因と述べた。

映画「知らないカノジョ」

映画「知らないカノジョ」(三木孝浩監督)が、韓国で注目されている。ファンタジー・ラブストーリーで、21年に日本で公開されたフランス映画『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』を、現代日本風にリメークしたもの。

韓国メディア国民日報は22日「韓国のZ世代に迫る青春物語」のタイトルで「日本の青春ロマンス映画が、韓国の若い世代に愛されている。資金難に陥った国内映画業界が青春物の製作を減らし、オンライン動画サービス(OTT)プラットフォームは刺激的なジャンル物に重点を置き、みずみずしく清涼な映像、繊細な感情線と遅い流れの映画に対する渇きが生じたものと分析される」と分析した。

同日、ソウル市内で会見した三木孝浩監督は「このような作品は、繊細に感情を描き出す。観客はその感情を自己化しながら『私の話と似ている』と考えやすいだろう。韓国も日本も、社会情勢が厳しい状況で個人たちは必死に自分の日常を生き、自分の感情を重視するようになる傾向がある。それで自分の感情と似ていると感じられるジャンルの映画に心が引かれるのではないかと思う」と話した。

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