
NHK大阪放送局の平匠子(しょうこ)新局長(58)が22日、同局で定例会見を行った。
平氏は89年に入局し、ディレクター、制作統括、管理部門などを経験し、これまで「週刊こどもニュース」「迷宮美術館」「SONGS」などの番組制作に携わってきた。
4月25日付で就任した平氏は「今は大阪・関西万博も開催されており、大阪関西が世界とつながって、未来社会に向けた提案、改善、メッセージを発信しているタイミング。これからの時代に向けて未来志向で取り組んでいるこの時期に、こちらで仕事をできることを大変うれしく思っています」とあいさつした。
中学、高校で陸上部だったという新局長は好きなプロ野球選手として「足がすごく速くて、守備がとても上手で、運動神経が素晴らしい。ホームラン打った後にバック宙するという、ファンになったのは秋山幸二選手です」。元西武の秋山氏をアスリートとして尊敬していたことを明かした。