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認知症の母を介護する岩佐まりアナ、認知症公表の橋幸夫に「診断を受けるなんて信じられないほど…」


フリーアナウンサーの岩佐まりがブログで、歌手の橋幸夫が「アルツハイマー型認知症」と診断を受けたことについて、自身の体験を交えながら感想を述べた。岩佐は過去に参加した橋の講演会で、彼が台本なしで90分間、自身の母について話す姿に驚かされたと回想。病を公表した橋が今後もユーモアを持ち続け、周囲を笑顔にすることを望んでいる。岩佐もまた、認知症の母を介護しながら子育てをしており、橋の前向きな姿勢に影響を受けたと感じている。

岩佐まりのインスタグラムから

フリーアナウンサー岩佐まり(41)が21日までに自身のブログを更新。20日、「アルツハイマー型認知症」と診断を受けたことを発表した歌手橋幸夫(82)とのエピソードをつづった。

岩佐アナは「橋幸夫さんがアルツハイマー型の認知症を公表されましたね。8年前に橋幸夫さんの介護講演会を見に行きました」と橋の講演会へ参加したことを明かした。

「ひとりで台本も持たずに90分も認知症のお母様の様子をお話されていた橋幸夫さんが物忘れがひどくて認知症の診断を受けるなんて信じられないほどです」と当時を回顧し「大ボケ 小ボケ なんて言葉でとても明るくお母様のことをお話くださって私も母への向き合い方を改めるきっかけになりました」とつづった。

「続けてユーモア溢れる橋幸夫さんがこれからも支援者の方々を笑顔にして楽しく生きていかれることを願います」と願った。

岩佐アナは子育てをしながら、要介護5、認知症の母の介護をしている。

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