
NHK鈴木奈穂子アナウンサー(43)が21日、NHK情報番組「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)に生出演。「就職氷河期世代」の経験を語った。
番組では、バブル経済崩壊後の1993年から2004年ごろにかけて、就職率が落ち込んだ「就職氷河期世代」を特集。その後の人生でも苦労が続いている人が多い現状なども伝えた。
鈴木アナは「2004年卒なのでギリギリの世代なんですけど、私も当時はエントリーを100社近くしました」と振り返ると「バブル時代の先輩は、内定期間中に高級料亭に連れて行ってもらった、みたいな話を聞いたんですけど、私たちの世代だと、どこかに採用してもらえれば、っていう気持ちで就職活動をしたのを覚えている」と語った。