
フリーアナウンサー宮根誠司は20日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。歌手橋幸夫(82)が昨年末に医師から「アルツハイマー型認知症」と診断を受けたことをこの日、所属先の「夢グループ」石田重広社長が発表したことについてコメントした。 橋は昨年8月から「夢グループ」主催の全国公演「20周年記念コンサート」に出演しているが、認知症を疑われるような言動などがあり、医師の診断を受けたという。診断書によると、2022年に軽度のアルツハイマー型認知症と診断され、2023年11月には右頭頂葉脳梗塞を併発。昨年12月に中等度のアルツハイマー型認知症と診断されたという。医師からは、17歳から65年にわたって芸能活動を続けていることから、大きな支障をきたさない範囲で定期的なステージの実施などの芸能活動維持が望ましいと診断を受けたことも明かされた。
番組では、橋に関するニュースを速報で報じた。宮根は「突然の発表でビックリした。夢グループのコマーシャルにも出ていらしたし、歌番組にも出ていらっしゃったので、まさかと思いました」と、驚きを隠せなかった。「82歳で、大変お元気だと思っていましたが」と述べると、コメンテーターで出演していた俳優梅沢富美男(74)は「年齢があって、こういうこともあるんでしょうけれど、これから僕らもこういうことは経験していくんでしょうから…」とコメントした。
宮根は「これからも芸能活動をされるということ。橋さんの今後の活動を見守りたいと思います。ちょっと心配です」と、橋を気遣っていた。