starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

元宝塚トップスター珠城りょうが森田健作ラジオ出演 「3回目で合格」も異例のスピード出世


元宝塚の月組トップスター珠城亮(36)が、ラジオの収録で彼女の宝塚でのキャリアや、舞台と映像の違いを語った。中学時代に宝塚に衝撃を受け、高校2年で3回目の挑戦にして宝塚音楽学校に合格、2008年に入団。2016年には異例のスピードでトップに就任した。珠城は皆で切磋琢磨し、前向きに努力することで評価を得たと振り返る。退団後、女優としての新たな挑戦に「舞台と映像は大きな違いがあり、リアルな演技に驚いた」と述べた。彼女は今後も舞台やコンサートで幅広く活動予定。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」にも出演し、活躍を続けている。

森田健作ラジオの収録に参加した、左から西村知美、珠城亮、森田健作、酒井法子

元宝塚月組トップスターの女優珠城(たまき)りょう(36)が20日、都内で森田健作(75)がパーソナリティーを務めるNACK5「青春もぎたて、朝一番!」(25日午前6時30分)とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(6月2日午後6時20分)の収録に参加した。

中学2年の時に初めて宝塚を見て、中学3年で受験。高校2年の時に3回目の受験で宝塚音楽学校に合格して、2006年(平18)に入学した。「バレエ教室に通っていたんですけど、バスツアーで宝塚の大劇場まで見に行って『なに? このきらびやかな世界は』って衝撃を受けました。宝塚受験のために各地にスクールがあって、皆小さい頃から勉強しているのに、中2で初めてみて中3で初受験ですからね」と笑った。

08年に宝塚に入団。16年に入団9年目にトップ就任。男役としては7年目の天海祐希(57)に次ぐスピード出世だった。森田が「嫉妬もあったのでは」と聞くと、珠城は「そんなことはないけど(笑い)。でも、皆で切磋琢磨(せっさたくま)しているから、悔しいという気持ちがないとおかしい。そういう気持ちが分かるから、認めてもらえるように誠心誠意努力して、前向きにやるしかないと思いました。80人近い組の“座長”ですから」と振り返った。

21年(令3)に退団して、芸能界入りして女優に。「(男役として)相手をリフトする側から、される側になったので申し訳ない」と笑いながら「舞台と映像には大きな違いがありました。ドラマの監督からは『せりふをはっきりしゃべりすぎだから、もうちょっとボソボソしゃべって』と言われました。舞台では感じられなかったリアルがありました。それに舞台は2500人のお客さんに見せるための化粧をする必要があったけど、それと比べればスッピンみたいなもので楽しい発見がありました」と話した。

放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、女郎屋「松葉屋」の若い花魁(おいらん)の指導役の番頭新造、とよしまを演じた。「ものすごい数の人が関わっていってドキドキしました。171センチあるんですけど、高げたを履いている小芝風花さんより頭が上に出そうで『私って本当に大きいんだな』って思いました」と笑った。

来月6~15日には東京・六本木トリコロールシアターで2人芝居「ラ・ペルーチェ~セキセイインコ~」に出演。7月19、20日は東京国際フォーラム、同26、27日は大阪・梅田芸術劇場で「モーリー・イェストン生誕80終演記念コンサート」に出演する。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.