
お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が20日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。定番企画「1人賛否」内で、X(旧ツイッター)上で活発に議論されていた「1人っ子の性格論争」について言及した。
Xでは10日午後、一般ユーザーが「1人っ子で性格悪い人、マジで見たことない」と投稿。この投稿をきっかけに1人っ子は優しいとの論調で盛り上がる一方で、1人っ子は性格悪いと主張する反対意見も出現した。
粗品は「こんなんは関係ないよ、やっぱり。傾向とかデータとして出るとしても俺はあんま関係ないと思うな。そのデータっていうのは」と切り出した上で、鉄板フレーズの「ただぁ!」を発射。「この論争を一言で終わらせます。俺1人っ子やで」と言い、首をかしげる定番ポーズを繰り出した。
続けて「ごめんな~1人っ子のみんなスマン、俺11人っ子やわ~」と頭を抱え「1人っ子で性格悪い人いないっていうのは論破されたという形になりますねぇ~。すいません、俺のせいで」と語った。
その後、粗品は1人っ子についての私見を披露。自身も1人っ子だったため「1人っ子が性格悪いって言われると、俺はホンマにむかついてた。いや、関係ないやろ」と幼少期を回想。高齢出産で生まれた自身を例に「素晴らしい奇跡の命が1つ誕生することを簡単に『1人っ子』っていう言葉で言われるのは、俺は個人的にはちょっとセンシティブに思ってたから」と打ち明けた。
そして「俺、兄弟マウントだけ嫌やねんな。兄弟がおらんからこうなんねん、みたいに言われる時がちょっとキモいかな。逆に俺らが『兄弟おるからここあかんねん』って1回も言わんからな。兄弟おるやつが1人っ子に対して『お前兄弟おらんから、そうやねん』って言うのって、かなりの立場の差がある」と語った。
同企画は「最近のSNSニュース斬った」のタイトルで、粗品自身の意見ではなく、あくまで「コント」と前置きした上で最新の話題にツッコミを入れていく。