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嵐・松本潤、日曜劇場「19番目のカルテ」主演 キャリア30年目で初の医師役「すごく新鮮」


松本潤が主演するTBSの日曜劇場「19番目のカルテ」が7月にスタートします。23年ぶりのドラマ出演となる松本は、医師役に初挑戦します。ドラマの原作は富士屋カツヒト氏の漫画で、総合診療科を舞台にし、患者全体を診る姿勢を描きます。松本は、問診を重視する医師を演じ、「人を診る」医療の魅力を伝えたいと語ります。また、同じ日曜劇場での二宮和也の天才外科医役との対比をもって、新しい医療のアプローチを示すことに期待感を示しました。嵐としてのグループ活動はもうすぐ終了しますが、ファンとの関係を大切にし、誠実に対応していきたいとも述べています。

TBS7月期日曜劇場「19番目のカルテ」で主演を務める松本潤(C)TBSスパークル/TBS

嵐の松本潤(41)が、7月スタートのTBS系連続ドラマ、日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)で主演を務める。

ドラマ出演は23年に主演したNHK大河ドラマ「どうする家康」以来。日曜劇場は18年の「99・9刑事専門弁護士 SEASON2」以来で、キャリア30年目にして初の医師役に臨む。自身の白衣姿に「まだ見慣れないです。すごく新鮮な思いがあります」と笑った。

富士屋カツヒト氏の連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」が原作。日本の医療は臓器ごとに18の専門分野に分けられるが、新たに加わった19番目の新領域が総合診療科。患者の暮らしや家庭環境、心の状態まで総合的に診察する「人を診る医師」で「恥ずかしながら知らなかった。どこの病院に行ったらあるんだろうというところから始まった」という。

松本演じる総合診療医・徳重晃の武器は、高難度の手術をこなすゴッドハンドでも超天才的頭脳でもない。丁寧な「問診」で患者と向き合っていく。「僕の中でお医者さんって、メスを使って、早く縫えてとか、そういう印象がすごい強かったんですけど、そういうシーンはおそらく出てこない。絶対失敗もしないですし、1000万円でもみ消したりもしないです」と、メンバーの二宮和也(41)が同放送枠で天才外科医を演じた「ブラックペアン」のエピソードをまじえて説明した。

徳重は一見、穏やかでひょうひょうとしているが、根底には人や命と向き合う強い思いを秘めている。「変な話、これ相葉くんがやった方がいいんじゃないかな。相葉くんがやるのすごいイメージつくなって思ったりもするんだけど。ぽわぽわしてるから」と相葉雅紀(42)の名前を挙げつつ、「でもぽわぽわしてるふうに見えるけど、そうなるようにするにはどうしたらいいかとか、なぜそうなったんだろうみたいなことをずっと裏で考えてるって意味では、自分っぽい。なぜ僕とやろうと言ってくれたのか。そこに重きがあるのかなとは思っています」と分析した。

近年舞台出演やライブ演出など、多様なフィールドで活躍してきた松本にとってもまた、新たなチャレンジとなる。「このドラマで日本の医療界を変えるなんて、大それたことはもちろん思ってないですけども。心があったまったり、医療についての感覚がちょこっと変化したり、そういうことがあったらいいなと思っています。2025年の今だからこそ描ける医療ドラマなんじゃないかなと思うので、ぜひ楽しんでいただけたら」と話した。

○…来春のコンサートツアーをもって嵐としてのグループ活動を終了することについて、松本は「残念ながらしゃべれること、あんまないです」と切り出した。嵐は6日にファンクラブサイト内の動画で、5人そろって活動終了を報告した。「ずっと待ち続けてくださったファンの人たちに何ができるかに、誠実に向き合っていきたい。ファンの人たちに最初にお伝えしていくということが自分たちの方法というか、スタイルだと思ってるんで。その都度、いろんなことが決まり次第、お伝えしていけたらと思っています」と話した。

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