
女優でモデルの三吉彩花(28)が18日、さいたま市内で「伝統的酒造りPRイベント~日本酒、麹(Koji)と日本の文化を知ろう~」にゲスト出演した。
日本が誇る「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念し、若者や在日外国人、インフルエンサーを対象に行われた関東信越国税局主催のイベント。三吉は「川越氷川祭の山車行事」が同遺産に登録された埼玉・川越市出身で、22年から小江戸川越大使も務めている。
濃紺の川越唐桟(とうざん)の着物姿で登壇。中学3年生まで川越で過ごし「年に数回は実家に帰って、学校の同級生や家族と川越の街並みを楽しんだりしています。『川越祭』も今はたくさん外国の方が観光に来てくださってますけども、当時は地元の人がたくさん集まっていて、熱気や愛情を感じていたので、とてもうれしく思いますし、日本人としてとても誇りに思います」と懐古。「こんな見た目ですけども、非常に地元が大好きすぎる。海外の友人も日本のお酒や和食だけでなく、祭りやお寺や神社、カルチャーにも興味を持ってくれていて、いつも『川越祭です!』ってオススメしています」と、地元愛を爆発させた。
自身もファッションショーなどで海外でも活動している。「日本人ということ、日本に誇りを持って世界という舞台にいきたいと、いろいろ準備しています。日本人だからできる発信をしていきたい」と話した。