
タレント明石家さんま(69)が18日、大阪市の生国魂神社で行われた上方落語の文化祭&ファン感謝デー「第32回彦八まつり」に出演した。
さんまの彦八まつり参戦は04年以来21年ぶり。午後2時過ぎに関係者に案内され会場入りし、フジテレビ系「さんまのまんま」を模した、ゲストを交えたトークイベント「さんまのさんま」に登場した。
この日は好天に恵まれ、さんまや笑福亭鶴瓶の出演もあり、多くのファンでにぎわった。イベントは境内の参集殿で行われ、一部を除き、落語家や上方協会関係者、報道陣もシャットアウト。チケットを手にしたファンのみがイベントを楽しんだ。
さんまの出演を巡っては、開催実行委員長の桂吉弥が1月下旬、鶴瓶に出演を打診し、鶴瓶が「さんまにも言うたろか」とその場で電話。「日曜やったら行けるで。なんでもしたるで」と快諾を得た。吉弥の師匠桂吉朝さんとさんまが同期で、「吉朝くんの弟子の吉弥が実行委員やし、盛り上げたらなアカン」と話していたという。