俳優光石研（63）が、17日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」（土曜午後11時）に出演。タイの自主映画に出演料なしで出たことを明かした。
光石は09年公開の「バンコクブラッディラーメン」というタイの自主制作映画に出演したと話した。理由について、その前に浅野忠信（51）主演でタイ人が監督を務めていた映画に出ていた際、スクリプターの女性から「次、私が何か撮るときはぜひ出てよ」と言われたとのエピソードを告白。その時は「冗談半分」だったが、「5年後にメールで台本が送られてきた」といい、それを受けて光石も「おもしろそうだから、出る出るってすぐに返事した」と明かした。その上で「出演料なしで参加した」というテロップの後、光石は「やるんだったら私も参加するという人たちがみんな来てくれた」と話した。
自主映画については、日本映画学校の卒業制作映画にも出演したことを挙げ「同級生なんですよ、みんなが。役を割り振ってるから、小道具さんが監督に『ちょっとあんた』って言ってる時もあるんですよ」と話し「みんな同等だから、それはそれでものすごいおもしろかった」と振り返った。
また俳優大杉漣さんも学生制作の映画に出ていたとして「大杉さんとかも出てらっしゃったから、そういうのいいなと思っていた」とコメントした。
