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【宝塚】星組稀惺かずとが2回目の新人公演主演「厳しさと尊さを学ばせていただいた」


宝塚歌劇の星組による「阿修羅城の瞳」新人公演が兵庫県の宝塚大劇場で開催され、稀惺かずとが主演を務めました。彼は入団7年目の105期生で、過去の主演経験に続き今回も注目の舞台に立ち、彼の同期である詩ちづるが共演しました。この公演は、劇団☆新感線との初コラボ作品であり、トップスターの礼真琴が出演する重要な舞台でした。稀惺はカーテンコールでの挨拶で、作品や公演に対する感謝の意を示し、舞台に立つことの厳しさと意義を学んだと述べました。また、東京での公演に向けての決意を新たにしており、その姿勢は観客からも温かく受け入れられました。

宝塚大劇場

宝塚歌劇の星組「阿修羅城の瞳」新人公演が15日、兵庫・宝塚大劇場で上演され、入団7年目105期生の稀惺(きしょう)かずとが23年の「1789-バスティーユの恋人たち-」以来、2回目の主演を射止めた。相手役も同期の詩ちづるが務めた。

劇団☆新感線と初コラボ作で、本公演では8月10日付で退団するトップ礼真琴が、安倍晴明の一番弟子で鬼殺しを担う「鬼御門」のかつての一員、病葉出門(わくらばいずも)に扮(ふん)し、次期トップに決まった暁千星が演じる女泥棒、闇のつばきとの、人と鬼との壮絶な恋物語を演じている。

稀惺は終演後のカーテンコールで、先生、上級生、スタッフに感謝しながら「何よりお客さまに心より感謝いたします」とあいさつ。「本日までの日々はあっという間でした。山積みの課題にいくら時間があっても足りないのではないかと何回も思いました」と振り返りながら、「尊敬してやまない礼さんの卒業公演という大切な作品で、新人公演メンバー全員が礼さんの背中、上級生の方々のまなざしや姿勢を目に焼き付けさせていただき、舞台に向きあう厳しさと尊さを学ばせていただきました」

自身が演じた出門の物事に真正面から向きあう姿に「救われました」と言いつつ、「さだめを全うできているのか頭をよぎりました」と演技への不安ものぞかせた。

緊張感からか、あいさつを仕切り直す場面もあったが、観客から温かい拍手が送られ、「やらないわけにはできない。自分たちの限界に突っ走っていきたい」と力強く言い切り、「まだ、たくさんの課題も残りますが、東京公演に向け突っ走って参ります」と決意を新たにしていた。

東京宝塚劇場は7月10日に予定されている。

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