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「くだらない大統領」ロバート・デ・ ニーロがトランプ氏の映画関税などを猛批判 カンヌ映画祭


ロバート・デ・ニーロは第78回カンヌ国際映画祭の開会式で名誉パルムドールを受賞し、その席でドナルド・トランプ大統領を批判しました。デ・ニーロは、トランプ政権が民主主義を脅かし、文化と芸術への支援を削減していると非難しました。また、トランプが米国外で作られた映画に100%の関税を課す意向を示したことに触れ、「創造性に価格は付けられない」とし、この方針を批判しました。デ・ニーロは芸術が独裁者に脅威であるとした上で、今こそ暴力ではなく、情熱と決意を持って行動すべきだと強調しました。彼のコメントはトランプ政権に対する鋭い批判であり、広く議論を呼んでいます。

ロバート・デ・ニーロ(2007年撮影)

米俳優ロバート・デ・ニーロ(81)が13日に行われた、第78回カンヌ国際映画祭の開会式で、ドナルド・トランプ米大統領(78)を批判した。

デ・ニーロは、フランス南部のカンヌ・リュミエール劇場での開会式で、名誉パルムドールを受賞。その席で「私の国(米国)では、一時期は当たり前と思っていた民主主義のために現在、猛烈に戦っている。芸術は民主的なので、この問題は、ここにいる私たちみんなに影響を及ぼす」と話した。

さらに「芸術は真実を追求し、多様性を受け入れる。だから芸術は独裁者とファシストには脅威だ。米国のくだらない大統領が、私たちの最高の文化機関の1つであるケネディセンターの理事長職に、自身を任命した。彼は芸術、人文学、教育に対する資金と支援を削減した」と批判した。

また、デ・ニーロはトランプ大統領が米国以外で製作されるすべての映画に100%関税を課すると明らかにしたことについても言及。「創造性に価格を付けることはできないが、関税を課することはできるようだ」と皮肉を込めると「もちろんこれは容認できない。これは米国だけの問題ではなく全世界的な問題。私たちはじっと座って見守ることはできない。今すぐ行動しなければならない。暴力ではなく偉大な情熱と決意を持って」と強調した。

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