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バービー、中居正広氏反論で被害女性のサンドバッグ化危惧「悲しい」性暴力の解釈は「ガッカリ」


タレントのバービーは、TBS系「ひるおび」で中居正広氏がフジテレビの第三者委員会の性暴力認定報告書に反論したことについてコメントした。バービーは、この問題において性暴力の定義や認識の違いがトラブルの原因であると指摘し、「同意の有無が争点であり、性暴力の定義を再認識する必要がある」と語った。また、反論が被害女性に対して更なる被害をもたらす可能性についても懸念を示した。一方、中居氏側は報告書が中立性・公平性に欠けるとし、性暴力の定義について一般的な誤解を招くと批判している。

バービー(2024年11月22日撮影)

タレントのバービー(41)が13日放送のTBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)にコメンテーターとして生出演。元タレントの中居正広氏(52)が代理人弁護士を通じ、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書に対し、反論したことについて言及した。

「公平性がないような調査があったというのに関しては、第三者委員会の発表を待ちたいとは思うんですけど」と前置きした上で「今回、代理人の方が出した性暴力という日本語から一般的に想起されることについてのコメントはすごくびっくりし、ガッカリしました」と切り出した。

そして「一般的に性暴力ってただの暴力だったりとか、強制力のあるセクシュアル行為だと思っている人もいるかもしれないけど、私自身は同意があるか、同意がないか。そこが争点だと思っていたので。それじゃなく、暴力性のことを性暴力というんだと思っている人がいたのであれば、そもそも認識の違い、定義の違いがあったからこそ、こういうトラブルがあったと思うので」と続けた。

さらに「いま一度、私たちもどういうことが駄目で、どういうことならいいのかっていうことを認識し直さなければいけない」と語った。

その上で「反論を続けていくことで被害女性がサンドバッグにされてしまうことが繰り返されるのかなと思うと、とても悲しいです」とした。

中居氏側は12日、「中立性、公平性を欠いていると言わざるを得ない」などと反論。関連資料の開示請求、本調査報告書の問題の指摘および釈明の要求を通知。中居氏と女性の一連のトラブルについて、第三者委員会は性暴力があったと認定していた。

中居氏側は「性暴力」(Sexual violence)という表現について「普通の日本人にとっては肉体的強制力を行使した性行為として、凶暴な犯罪をイメージさせる言葉」とした上で「WHOの広義な定義を何らの配慮もしないまま漫然と使用した」と指摘。さらに「本調査報告書では、上記のとおり性暴力という日本語が与える一般的な印象は、暴力または強制を伴った性的行動といった非常に強いものであり、このような言葉の選定が中居氏の名誉等に多大な影響を与えることについての配慮が全くなされておりません」と主張している。

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