
女優橋本環奈(26)が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(火曜午後9時)の第4話が13日放送され、世帯平均視聴率が5・7%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は3・1%だった。第1話は世帯6・3%、個人3・4%。第2話は世帯6・2%、個人3・7%。第3話は世帯5・8%、個人3・2%。橋本は同局連ドラ初主演。
同作は累計360万部突破のベストセラー作家知念実希人氏の同名小説シリーズが原作。現役医師でもある知念氏が、実際の症例をもとに想像力を膨らませて描いた骨太の医療ミステリー作品となる。橋本は驚異の知能を誇る診断医、天久鷹央を演じる。
橋本はNHK朝ドラ前作「おむすび」でヒロイン米田結を演じた。
第4話は、真犯人、ついに判明…麻酔科医殺人事件【解決編】。広義の密室空間だった手術室で、“謎の透明人間”と争った末に殺された麻酔科医・湯浅春哉(馬場徹)。容疑者としてマークされた天才医師・天久鷹央(橋本環奈)の姉・天久真鶴(佐々木希)は、調べが進めば進むほど、犯人である可能性は高まっていく。
その矢先、鷹央と内科医・小鳥遊優(三浦翔平)は、真鶴の無実を主張する麻酔科部長・辻野咲江(安藤玉恵)から、現状を覆すかもしれない重要証言を聞く。湯浅のもとには事件当日まで頻繁に、辞職を迫る脅迫状が届いていたというのだ。そして、今なお究明できずにいる“透明人間”の正体…。殺される直前、真鶴に筋弛緩剤を打とうとした湯浅の怪しい行動も含め、ますます深まる謎。そんな中、原因不明!? 重度のショック状態で、真鶴の容体が急変する。絶体絶命の衝撃展開。真犯人は、いったい誰だ-。2週にわたる大事件が完結した。