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糸井重里氏「母の日」のカーネーションの色をめぐる悲しい記憶「もう70年も経ったから…」


コピーライターの糸井重里氏が、自身の小学校時代の「母の日」の経験についてX(旧ツイッター)で語った。当時、学校では母のために赤いカーネーションを作ることが一般的だったが、母を失った子どもは白いカーネーションを作ることが定められていたという。この体験が糸井氏にとって「ものすごく悲しかった」と振り返り、当時はそれを誰にも言えなかったという。彼の投稿には多くの共感が寄せられ、「子供ながらに残酷だと感じていた」「ファミリーデーを作って多様な家庭環境に配慮する」といったコメントが見受けられた。糸井氏の発言は感受性の鋭い子供たちにとっての社会的な習慣の影響について考えさせられるものだった。

糸井重里氏(2018年2月撮影)

コピーライター糸井重里氏(76)が12日、X(旧ツイッター)を更新。自身が小学生時に経験した「母の日」について、思いをつづった。

「もう70年も経ったから言いやすくなっているが、小学校のとき、たしか図工の時間に『母の日』のためのカーネーションの花をつくるんだけど、みんなは赤いカーネーション、おかあさんのいない子は白いカーネーションだった」と書き出した。続けて「これは、言えなかったけど、ものすごく悲しかった。それを人に言うこともできなかった」と当時を振り返った。

糸井氏の投稿に対し「子供ながらに 残酷だな と感じておりました」「白は尊敬を意味していたんでしょうか。いずれにせよ、子供にとって複雑で考えさせられる長い時間だったんですね」「子どもの頃は母親がいないコンプレックスがあったので母の日が嫌でした」「うちの保育園では、父の日母の日ではなくてファミリーデーにして、お世話になってる人やだいすきな人に渡そうねって制作してます いろんな家庭があるからね!」などと書き込まれていた。

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