
英サッカー界の元スーパースター、デビッド・ベッカム氏が2日に50歳の誕生日を迎え、盛大な祝賀イベントが行われた。だが、長男ブルックリン夫妻が1度も顔を出さなかったことが波紋を呼んでいる。
仲良し家族として知られるベッカム家は、これまでさまざまなイベントで一家全員が顔を顔をそろえる仲が良い様子をSNSで公開してきた。しかし、次男ロメオがブルックリンの元恋人と交際を始めたことから兄弟間の関係が悪化。最近は家族の集まりに一切顔を出していなかった。
3日に英ロンドンで行われた誕生日パーティーにも姿を見せなかったブルックリン夫妻は、個別に父親と会う機会を求めたと米Usウィークリー誌などが伝えている。この日のパーティーには、俳優トム・クルーズら豪華ゲストも多数出席しており、ベッカム氏は「悲観にくれていたが、平静を装っていた」と関係者は話している。一方でブルックリンの妻で女優のニコラ・ペルツが義理両親について「有害」だと感じているとの報道もあり、両親との不仲説も浮上している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)