
ナインティナイン岡村隆史(54)が8日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に出演。ゲストの大物歌手に対し、「喧嘩最強の噂」を直撃する一幕があった。
この日のゲストは、歌手鈴木雅之(68)。相方矢部浩之をまじえ、さまざまなトークで盛り上がる中、岡村が「話変わるんですけど、絶対喧嘩強いですよね?」と口火を切った。
鈴木は「(話題が)コロッと変わるね。みんないろいろとヤンチャなころってあったじゃん」と返したが、岡村はなおも食い下がり「(鈴木が)“芸能界で一番強い”っていう…ふわっと、ほんまに風の噂で本当に入って来たんですよ」と続け、矢部も「最強(という話)なんすよ」と補足した。
鈴木はそれを受け「でも都市伝説だよね。それはね。やっぱりグループでリーダーで、ちょっといかつい感じもするし、リーゼントで、何かこう、ファッション的にもさ、40年代のジャズメンたちが着てるようなスーツを着たりしてたからさ、そういうイメージが着いてたのもあったんじゃない?」とやんわり否定した。
ただ岡村は、なおも「(グループの)メンバーも力づくで集めたっていう噂も…。全部コレで集めたって。拳一つで」と追及。鈴木は「いや、違う違う。トランペットの桑野信義は幼稚園から1つ下ですからね。幼馴染とともに集めて…」などと“喧嘩最強”の噂にまつわる質問をかわしつづけた。
その後、何度も岡村は同様の話題をぶつけたが、結局、鈴木に対し「申し訳ないです。勝手にそういう風に思ってただけで」と“謝罪”。ただ、鈴木はそうした話を否定しながらも「ここだけの話ですけども、修学旅行の時にほかの学校の生徒とケンカして、坊主になってます。若気の至りで」と過去の喧嘩エピソードを思わず披露した。
矢部から「ちなみに番長だったんですか?」と具体的につっこまれると、鈴木は「わたくしは番長じゃないです。わたくしは…どちらかというとですね“裏番”というやつで」とカミングアウトし、それを言った後「(裏番だったことを告白して)今“しまったな”と思ってる」とぶっちゃけ、笑いを誘った。