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フジ問題で登場SBI北尾吉孝氏「コメンテーターのレベルの低さ…恐れ入る」テレビ界に痛烈苦言


SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長は、決算記者会見で米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが提案したフジメディアホールディングスの取締役候補として名を挙げられていることに関し、テレビ業界を改革する意欲を示しました。北尾氏は現在のテレビ番組について、一部のコメンテーターのレベルの低さを批判し、多くのテレビコンテンツが「くだらない」と指摘しました。また、フジテレビの親会社であるFMHの経営改革についても、不十分とし、新たな人選の必要性を訴えました。このコメントはダルトンからの働きかけに応じたもので、メディア業界への深い関心と改革意識を示しています。

SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長(2025年4月撮影)

SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が9日、決算記者会見を開催。今のテレビ界のコメンテーターに痛烈な苦言を呈する一幕があった。

北尾氏は「物言う株主」として知られる米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス(FMH)」の取締役候補として提案した12人の1人。4月17日にはそれを受けて会見を開き、FMHが発表した新たな経営陣の選任案について「不十分」との認識を示し、ダルトン側と協議した上で、再度、人選すべきと主張した。また、もしFMHが「敵対するなら、徹底的に勝負する」と述べ、フジの経営改革に強い決意を示すなどしていた。

この日の決算記者会見でもフジテレビ関連やメディア関連の話題になり、北尾氏はその流れで「ダルトンから“ミスター北尾、入ってくれないか”と声がかかると。(中略)僕に“メディア業界をなんとかせい”という天の声だろうと」などと話した。

さらに「そしてそれをやることが1億総白痴化に向かっとる今の…僕はコンテンツとして今のテレビ全然見ないの。あまりにもバカバカしいから。NHKをたまたま見てて、“この番組を見よう”とかいうものしかほとんど見ない。あまりにもくだらんから。言うちゃ悪いけど。コメンテーターのレベルの低さ…恐れ入るようなイメージだね、僕からすると。“何を勉強してんの、あなた?”と。正直言ってそんな印象を受ける番組が多いです」などと今のテレビ界に対し思うことを“北尾節”でズバズバ発言した。

この決算説明会の映像はSBIホールディングスの公式サイトや公式YouTubeなどで公開されている。

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