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阪急阪神HDの角和夫前会長が死去、76歳 阪急と阪神統合に尽力、宝塚音楽学校理事長も


阪急阪神ホールディングス初代社長であった角和夫さんが亡くなった。彼は経営統合によるグループ収益向上に貢献し、2024年に健康上の理由で退任。音楽活動にも従事したが、2023年に一連の役職を辞した。

角和夫さん(2023年7月撮影)

24年12月に健康上の理由で阪急阪神ホールディングス会長を退任していた角和夫(すみ・かずお)さんが亡くなったことが7日、分かった。76歳だった。

角さんは、阪急HDと阪神電気鉄道が経営統合して06年に発足した阪急阪神HDの初代社長に就任。経営効率化を進めながらグループの収益力を高めてきたが、24年12月に阪急阪神HD会長を退任。今春には関西経済連合会の副会長も退任し、財界からも退くことに決まっていた。

角さんは、兵庫県宝塚市出身。ペンネーム「岸一眞」を用いて、宝塚歌劇団に楽曲提供を行ったこともあり、10年には同劇団の団員を育成する宝塚音楽学校の理事長に就任。劇団理事も務めたが、23年9月に劇団の宙組団員が死亡し、角さんは同年12月に音楽学校の理事長を辞任。その後、劇団理事も退いていた。

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