AKB48が5日、東京ガーデンシアターで「20th Year 春コンサート 2025～これからだ 未来作ろうじゃないか？～supported by にしたんクリニック」を開催した。アンコールではOGで初代総監督の高橋みなみ（34）がサプライズ登場。新メンバーオーディションや20周年記念ツアーの開催も発表された。
20周年を記念した5都市をまわるライブツアー開催も発表され、8月からスタートし、ツアーファイナルとなる12月4日～7日には東京・日本武道館で6公演を行う。
総監督の倉野尾成美（24）は「たくさんの人が紡いできた20周年。私からある人にお願いがあります。高橋みなみさん！」と高らかに呼びかけた。客席にいた高橋は突如スクリーンに映し出され、「え、うそ。やばいやばい。私本当に、見に来てくれと言われて来ただけ」と、まさかのサプライズに大焦りした。
倉野尾は「1つお願いがあります。20周年を迎える12月の日本武道館で私たちとステージに立ってください！ 20周年応援総団長になっていただきたいです！」と懇願。面食らった高橋は「こんなオファーの仕方あるの！？ めっちゃAKBじゃん！」と絶叫。ステージに呼ばれ、「まじでやばい。結構距離あるよ？」とぼやきながらも小走りで移動した。
「総団長」コールを受け、息を切らしながらステージに到着。「断れる状況じゃないじゃん。やりますよ」と答えた瞬間、金テープが盛大に発射され、「これはライブのピークにやるやつ！ いらないのよ！」と笑いを誘った。
一息つきながら「何ですか。総団長って。何をすればいいんですか！？」と聞くと、倉野尾は「これからたくさんの歴代のメンバーの皆さまともステージに立たせていただきたい。できればそのメンバーの招集をお願いしたいです」と依頼。「やるだけやるよ！ 頑張らせていただきます」と返し、歓声を浴びた。
倉野尾は、その他の仕事については「また、おいおい…」と尻すぼみ。高橋は「AKBぽいね！ 何にも決まってないけどひとまず名前だけわたしてってね！」とツッコみ、爆笑をさらった。
公演内では新メンバーとなる「第21期生」オーディションの開催も告知された。応募受け付けは5日午後9時から6月29日午後11時59分まで。
