
既婚男性との不倫関係を「文春オンライン」に報じられたNHK畠山衣美アナウンサーは、リポーターを務める「NHKニュース7」(午後7時)の2日、3日の放送に出演しなかった、4月18日以降、不在が3週間続いている。
2日の放送では石井智也アナが関東の大雨の様子をリポートした。3日はアナウンサーのリポートはなく、NHK公式サイトの番組表でも4日や翌週のリポーターの記載は外されている。
番組公式サイトでは引き続き、畠山アナがリポーターとして掲載されている。畠山アナは今年4月から同番組で金土日、祝日のリポーターを務めている。先月16日に不倫疑惑が報道され、番組表では翌週から、リポーターの記載がなくなった。
畠山アナは熊本出身。津田塾大を卒業後、15年4月にNHKに入局した。最初は営業担当だったが、18年7月に故郷の熊本放送局に異動した後、アナウンサーに転身した異色の経歴で知られる。大阪放送局をへて東京アナウンス室に赴任し、「ニュースウオッチ9」のフィールドリポーターなども務めた。
番組公式サイトでは「今年度からニュース7の金~日曜・祝日のリポーターを務めます!みなさんが『知りたい!』と思うニュースの現場で、真剣に向き合い、自身でよく考えながら、リアルな声や情報を温度感とともにお伝えできるよう努めます。週末のひととき、みなさんの声を聞かせてください。よろしくお願いいたします」と意欲をつづっていた。
「文春オンライン」では、畠山アナが、同年代の既婚男性と昨年末頃から不倫関係にあると報じた。畠山アナは独身で、相手の男性には妊娠中の妻がいると伝えた。また直撃取材に対し無言を貫き、不倫疑惑を否定はしなかった、としている。