トミーズ健（65）チュートリアル徳井義実（50）ら“謝罪経験者”が3日、MBSテレビ「せやねん！」（土曜午前9時25分＝関西ローカル）に出演。吉本興業の退所を発表した令和ロマンの高比良くるま（30）に言及した。
高比良は、オンラインカジノを過去に利用したと認めて活動休止。吉本興業は4月28日、同日付でマネジメント契約を終了したと公式サイトで発表した。契約終了に至ったのは、令和ロマンが独断で謝罪動画を投稿したことが要因ともいわれている。
これについて、過去に不祥事で謝罪経験のある徳井は「会社も各スポンサーさんとか、テレビ局とか関係各所に『こういうふうになります』っていうのをまず言ってから発表してほしかった、っていう会社の気持ちも分かるし、早く謝罪の動画をあげたいっていうくるまの気持ちも分かる」と両者の立場に理解を示した。
また、同じく謝罪経験のあるトミーズ健は、「今はYouTubeとか、あんなんで簡単には動画をおろせるけど、謝罪動画っていうのは記者会見と一緒やからね。勝手に記者会見をやったっていうこと」と指摘した。
さらに、番組にはアキナも出演しており、秋山賢太（41）山名文和（44）は、もともとトリオで活動していた。ところが、メンバーの不祥事で、2人でのコンビになった経緯があり、山名は「トリオの時、それこそ1人がちょっと勾留期間みたいな…問題を起こして、その間は詳しいことが僕らも分からないから、家と事務所の往復しかできなかったんですよ」と振り返った。
「吉本本社に行って、社員さんから今こんな感じになっていますって聞いて、『絶対に外で、ファンの方に“いまどんな感じですか”って聞かれても、絶対に言わんといてください、何もしゃべらんといてください』って」と、情報を明かさないよう注意されていたという。
ところが、「言われている矢先、ファンの方にたまたま『お元気ですか』って声をかけられたんです。でも『しゃべったあかん』って言われてるから…。『元気ですよ』だけ言えば良かった。でも秋山さん、しゃべったらあかん、しゃべったらあかんって思ってるから、身ぶり手ぶりで…。それはしゃべったらええやん」と、「会話してはいけない」と思い込んだ秋山が、ジェスチャーで応じたことを明かして笑わせていた。
