
女優林寛子(65)が30日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。東京・大田区で営業するカラオケサロンでの映像を公開し、往年のヒット曲「素敵なラブリーボーイ」で変わらぬ歌声を披露した。
番組からの「セカンドライフを謳歌をしてるっぽい」との質問に「○」の札をあげて「セカンドライフ、っていくつからなんですか?」と逆に質問。MCハライチ澤部佑(38)が「ちょっと聞いておいて、私も分かりませんが…」と濁すとMC神田愛花(44)から「還暦からですかね」と助け船が入って林も「(還暦から)けっこう経ってますけど…お店をやっているのが私の中心になっているのでライブをする…毎日歌う、っていうのが健康につながっております」と話した。
店は大田区に2007年開業したカラオケサロン「ラブリー寛寛(かんかん)」。林は「ラブリーは“素敵なラブリーボーイ”からとって寛寛は“ひろこ”を2つ並べた」と店名をつけた理由について説明した。神田から「ご自身が歌う場をつくるためにお店を始めた?」と聞かれ、林は「っていうか、アイドル時代とかはお仕事もいっぱいきて、歌うチャンスもいっぱいあったんですけど、ある程度、歳を重ねることに仕事が減ってくるじゃないですか…で、私、毎日歌いたいなぁ、と思って…じゃお店をやれば毎日歌える…って発想から」と開店の理由について答えた。
書店で「1人でカフェを開ける本」という書籍を見つけて「辞書みたいにして、それで1人でやりました」と今の店をつくっていったと話した。神田は拍手をしながら「すごーい」と歓声をあげた。
番組では毎月昼間に開かれるカラオケイベントを取材。多くのファンでいっぱいになった店内で「素敵なラブリーボーイ」を伸びのある歌声で熱唱する林に合わせて「ひろこ ひろこ ひろこ」「L・O・V・E・ラブリー かんこ」などのコールで盛り上がっている様子が放送された。