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オリラジ中田敦彦弟のFISHBOY 自民党比例で参院選出馬表明「路上から社会をつなぎなおす」


人気ダンサーでオリエンタルラジオ中田敦彦の弟、FISHBOY(中田フィッシュ)が、2025年夏の参院選に自民党公認で比例代表(全国区)から出馬することを自身のインスタグラムで発表しました。FISHBOYは、ダンスを通じて得た多様な価値観とコミュニティ形成の経験をもとに、これを社会全体に広げるべく政治へ挑戦すると述べています。自民党からの立候補について、自身の活動を通じて現実的な政策実行と社会問題の解決を目指すとし、兄・敦彦との政治的関係はないと説明しました。大阪府出身の彼は、RADIO FISHのメンバーであり、2016年にはNHK紅白歌合戦に出場した経歴を持っています。

FISHBOY(2025年1月撮影)

オリエンタルラジオの中田敦彦(42)の弟で人気ダンサーのFISHBOY(39)が28日、自身のインスタグラムを更新。この夏の参議院選挙に出馬することを発表した。

「比例代表(全国区)で自民党公認で立候補することが正式決定しました、中田フィッシュと申します」とし、5月1日に記者会見を行うこともつづった。

政治に挑戦する理由としてダンスを通じて世界のさまざまな境遇や価値観を持った人々と関わったことを踏まえ「ダンスをはじめとするストリートカルチャーは、単なる個人の表現やパフォーマンスにとどまらず、身体的・非言語的なコミュニケーションを通じて一体感を生み出し、コミュニティーを形成していく力をもっています。実際に家庭や学校、職場に居づらさを感じていた人々や人間関係に悩む人たちが、希望や誇りをもてる場所を『ストリート』に見出し『つながり』を取り戻していく姿を、私は何度も目の当たりにしてきました」とし「これを社会全体に広げていくことに人生を費やしたいと考えるようになり、数年前から政治への挑戦を真剣に考えるようになりました。ご縁のあった若手議員の方などにご相談させていただいていたところ、今回のチャンスをいただき立候補を決断いたしました」と明かした。

兄敦彦との関係や、自民党からの出馬について疑問視する声もあったという。「報道でこれが強調されてしまうのは不本意ですが避けられません」とし「兄の活動や思想と、私の政治への挑戦はまったく関係ありません。どちらが良しあしということではありませんが、俯瞰(ふかん)して論じることに秀でた兄と、物事の中の感覚をより重視する私とでは、同じものを見ても違う意見や考えになることばかりです。だからこそ、そんな兄とは侃々諤々で政治談議していきたい」とした。

自民党から出馬する理由については「私が生きてきたストリートダンスやパフォーミングアーツの世界には、豊かな創造性や活力がある一方で、社会には貧困、差別、孤独といった課題があります。こうした社会の現実を変えられるのは、現実的な政策実行のための利害調整や複雑な社会の中から落としどころを見いだしていける政権与党です」とし「今の自民党には国民から厳しい目が向けられています。だからこそ、その一員として現場の胆力を取り戻し、理想を現実化できる政治家を目指します」と宣言した。

自身のスローガンは私のフィールドは「“路上”から社会をつなぎなおす」。「一貫して、人々の暮らしや人間関係がリアルに営まれる「ストリート」という社会の現場です。私にとってこのスローガンに恥じることのない政治家を必ず体現します」と掲げた。

FISHBOY氏は大阪府出身。音楽ユニット「RADIO FISH(レディオフィッシュ)」のメンバーとして「」が大ヒットし、16年にNHK紅白歌合戦に出場した。プロダンスリーグ「D.LEAGUE」のCyberAgent Legitのディレクター(監督)としてシーズン優勝も経験している。

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