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過酷な“昭和”乗り越えた山田邦子 昔は「誰も見てないとこで倒れても1円にもならないって…」


タレント山田邦子がカンテレの情報番組に生出演し、ダウンタウンの浜田雅功の体調不良による休養についてコメントしました。彼女は昭和時代の厳しい労働環境についても言及。特に「熱があっても現場に行け」「現場で倒れた方がいい」といった労働文化を振り返り、今の時代における休養の重要性を力説しました。また、浜田の休養に伴い、相方の松本人志や浜田を支える妻、小川菜摘についても心配しつつ、彼女の料理の腕を称賛しました。

山田邦子(2024年撮影)

タレント山田邦子(64)が15日、大阪市内で、カンテレの情報番組「ドっとコネクト」(午前11時20分、正午=関西地区)に生出演。“昭和の時代”の“過酷経験”を明かした。

この日、番組では、体調不良で一時休養を発表したダウンタウン浜田雅功(61)を取り上げ、山田は、相方松本人志不在で1年余、奮戦してきた浜田に「ゆっくりしてくれたらいいと思う」「誰も悪口言わないと思う。よくやってましたもん」と言及した。

その流れで、フリーの山本浩之アナウンサーが「やっぱり、休養ってなると『わっ!』ってなる。だからなかなか、皆さん休めないんですけど、みなさん、ドカッと有休とってほしい」とメッセージ。番組MCの石井亮次フリーアナウンサーも「今の時代、休むということがスタンダードになってますからね」と言い、トークを進めた。

これに、山本アナが「邦子さん、すごく忙しい時期は休み、なかったでしょ」と、昔の労働環境を質問。山田も「古い演芸事務所でしたので、『代わりはいくらでもいるのよ~』って」と言い、当時の状況に触れた。

「『熱が出ました-とか、誰も見てないとこで倒れても1円にもならないでしょ? だから現場に行きなさい。現場で倒れればギャラが出るのよ』って、言われてましたね。昔は」

すかさず、石井アナが「昭和です! これが昭和です」とツッコんだ。

山田は、さらに「『誰もいないとこでケガをするな』とも言われましたね。で、ケガをしても『はってでも、現場へ行きなさい』って…。そういう時代でしたね。でも、今は逆だから。それはかっこ悪いことだから」と、積極的休養の重要さについて力説した。

また、浜田の休養を受けて、松本の心境も心配。「松ちゃんが、今回の件で、自分のせいと思ったらかわいそう。でも、学校のときから同級生ですからね。あうんの呼吸、あると思います」。さらに、浜田を支える妻、小川菜摘の料理の腕前にも触れ「菜摘ちゃんの手料理はプロだから。そういう意味ではバッチリだと思います」と話していた。

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