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【日本アカデミー賞】石原さとみ「奇跡的なタイミング」22年第1子&25年第2子妊娠中に登壇


第48回日本アカデミー賞授賞式が行われ、横浜流星が「正体」で最優秀主演男優賞を受賞し、藤井道人監督が最優秀監督賞を獲得しました。また、吉岡里帆が同作品で最優秀助演女優賞を受賞し、「正体」が主要部門での三冠を達成しました。この他、安田淳一監督の「侍タイムスリッパー」が最優秀作品賞を受賞しました。石原さとみは第2子妊娠中ながら優秀主演女優賞を受賞し、授賞式に出席。彼女の主演映画「ミッシング」は出産後初の主演作となり、育児の大変さと喜びを感じる作品となったと語りました。

第48回日本アカデミー賞授賞式のレッドカーペットを歩く優秀主演女優賞の石原さとみ(撮影・横山健太)

第48回日本アカデミー賞授賞式が14日、都内で行われ、横浜流星(28)が「正体」で最優秀主演男優賞を受賞した。18年の映画「青の帰り道」で出会った盟友・藤井道人監督(38)は最優秀監督賞、吉岡里帆(32)は最優秀助演女優賞と、「正体」が獲得した3冠はいずれも初の最優秀賞受賞となった。日刊スポーツ映画大賞で作品賞、監督賞、主演男優賞の3冠を獲得した「侍タイムスリッパー」(安田淳一監督)が最優秀作品賞を受賞した。

  ◇  ◇  ◇

7日に第2子妊娠と今月いっぱいで産休に入ると発表した石原さとみ(38)が、優秀主演女優賞受賞者として登壇した。22年の第45回授賞式の際も、第1子妊娠中に優秀助演女優賞受賞者として登壇しており、司会の羽鳥慎一アナウンサーから体調を気遣われると「大丈夫です、元気です」と笑みを浮かべた。対象作「ミッシング」は出産後、初主演映画で「実際に子どもがいて、こんなに育児って大変なんだ、いとおしいんだと。奇跡的なタイミングで出演できてありがたい」と振り返り、感謝した。

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