
お笑いコンビ、おぎやはぎの矢作兼(53)小木博明(53)が13日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」(木曜午前1時)に生出演。ピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ2025」決勝戦について、私見を述べた。
小木は「R-1」を「見てない」と告白。矢作は「だってさぁ、あいつが『夢がない』って言うからさ。あれで冷めちゃった。井口が言うんだもん」とウエストランド井口浩之の言葉を引用した上で本音をポロリ。小木も同調した。
そして矢作は「俺知らなかったんだけどさ、R-1の優勝賞金って500万円なんだって? それがよくないと思う」と投げかけると、小木も「普通は1000万じゃん」と続いた。
さらに矢作が「そうだよ、1人だから500万っていう理由なんだって? コンビは1000万で。キングオブコントもM-1も1000万でしょ。R-1だけピンだから500万って…。ピンだからって関係ないでしょ」と主張すると、小木も「そこがおかしい」とかぶせた。
勢いが止まらない矢作は「その考え方がこの大会を悪くしてると思うよ。1人でやるから労力半分でしょ、500万って。逆にすごいでしょ、2人分。賞金で過小評価しちゃってるんだもん。だから、こういうことになる」と言葉に力を込めた。さらに「だまされたと思って、来年から(賞金)1000万円にしてみ? そしたらもっと出るよ」と提案した。
今回は過去最多5511人がエントリー。決勝戦にはヒロ・オクムラ、チャンス大城、田津原理音、ハギノリザードマン、ルシファー吉岡、吉住、さや香・新山、友田オレ、マツモトクラブの9人が進出。最終決戦には田津原、ハギノリザードマン、友田が残り、友田が初優勝した。優勝賞金は500万円だった。