中島健人（30）が12日、都内で映画「知らないカノジョ」（三木孝浩監督）大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。
中島が主演を務め、歌手のmiletが映画初出演。最愛の人と出会わず立場が逆転した世界線で生きることになった夫（中島）が、人生のすべてを取り戻すために立ち向かう姿を描くファンタジックラブストーリー。
リピーターも多く、会場の中には10回以上鑑賞した観客も。中島は「何度見ても楽しめる作品なので、こうして見てただけでうれしい。3回目、4回目ごとに見方も変わって感動が変わるので」と感謝。友人と映画館で鑑賞し「一緒に行った親友も男泣きしてました。手のここ（手首付近）で涙を拭いてました」と周囲の反応を明かした。
ヒロインを演じたmiletも“リピーター”の1人。「試写入れて4回見ました。一緒に行った友達が号泣しちゃって…」と回想。渋谷や新宿の映画館に直々に足を運び「（周りには）ばれないです」と笑った。
イベントでは、劇中に登場するシーンを基に、その行動はアリかナシかというテーマでトーク。「仕事で忙しい時、パートナーから頼み事をされたら応じるかか？」というお題に、中島は×の札を挙げた。「本当に集中している時に仕事を後回しにして、相談に対してちゃんと答えられる自信がない。しっかり落ち着いてから答えを新たに提示したい」と説明。劇中で演じたリクと性格が似ているようで「僕は自分で抱え込む性格。相談とかも、忙しそうだなという方持ちかけないです」と釈明した。
