starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

高知東生、政府の「ODよりSD」にツッコミ「相談を持ち掛けた大人が…まずそこからだろ!」


俳優の高知東生は、若年層でまん延する市販薬のオーバードーズ問題に対する政府の対応に疑問を投げかけました。厚生労働省は「ODするよりSD(相談)しよう」というキャッチコピーで啓発活動をしていますが、この言葉遊びのような施策に対しては批判的な意見も多く寄せられています。高知はこれを「昭和のボキャブラ天国」のようだとしつつ、問題の根本は相談を受けた大人の適切な対応不足にあると指摘しました。また、学校の先生方が対応に困っている現状を問題視し、まずはそこを改善するべきだと訴えています。高知自身も過去に薬物依存の問題を抱えた経験から、依存症に関する啓発活動に取り組んでいます。

高知東生(2024年5月撮影)

俳優の高知東生(60)が10日までにX(旧ツイッター)を更新。市販薬の過剰摂取問題に対する政府の取り組みに疑問を呈した。

若年層を中心に薬の過剰摂取「オーバードーズ」がまん延して社会問題化している。そうした中、厚生労働省は「ODするよりSD(相談)しよう。」とのキャッチコピーで啓発。政府広報オンラインの公式サイトでも啓発動画が公開されたが、その内容に賛否さまざまな意見があがっている。

「言葉遊び」といった批判的な声もある同キャッチコピーに、高知は「昭和のボキャブラ天国かと思ったが」と、90年代に放送されて人気を博したバラエティー番組にたとえて言及しつつ、「相談現場やセミナーを見てきて思うのは、相談を持ち掛けた大人が適切な対応ができないというのがそもそも大問題だと思う」と指摘。「学校の先生方が『どうしたらいいか分からない』と言ってるぞ。まずそこからだろ!」と訴えた。

高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動にも取り組んでいる。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.