
ピン芸日本一を決める「R-1グランプリ2025」決勝戦が8日、フジテレビ系で生中継され、23代目王者に友田オレ(23)が輝いた。若手からベテランまで過去最多5511人がエントリーする中、激戦を制し優勝賞金500万円を獲得した。
芸歴3年目の新星。19年の17回大会で当時26歳の粗品(32)が打ち立てた記録を塗り替え、史上最年少優勝者としてその名を刻んだ。放送後、会見に出席した友田は「本当に信じられないのが素直な思いです」と吐露。記録更新について「そこまで意識していなかったんですけど、オープニングで粗品さんが優勝している映像を見て、そこを上書きしたいなという思いになりました」と狙っていたことを明かした。
粗品からは「おめでとう」と直接祝福を受けたという。霜降り明星のファンであるがあまり、事前特番の収録の際に「1回『霜降り』と言ってしまった。一瞬顔が曇ったという情報はマネジャーさんからもらいました。真相は分からないです」と懸念点を明かした。
これから挑戦してみたい仕事についても回答。「お笑い番組はもちろんですが、情報番組のリポーターとか。歌とか声の仕事もいろいろできたらいいな、というのが本音です」と宣伝。 目標のお笑い芸人は特にいないという。「独自の道で行きたいです。ずっと逆張りで生きてきたので、独自で行きたいです」とゴーイングマイウェイを貫く。