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乃木坂46副キャプテン菅原咲月が挑戦したい“怖いこと”「自分の意思で一歩踏み出したい」


乃木坂46の5期生、菅原咲月が副キャプテンとしての意気込みを語った。加入4年目の19歳である彼女は、最新曲「ネーブルオレンジ」で選抜に復帰。前作ではアンダーメンバーとして活動しており、副キャプテンとしての責任を感じつつも、キャプテンの梅澤美波の支えに安心したという。副キャプテンとしての新たな役割を背負いながら、テレビやYouTubeでの多忙な活動をこなしている。プライベートではスカイダイビングなど挑戦してみたい"怖いこと"に意欲を示している。加入当初のバンジージャンプが現在も彼女の勇気を後押ししており、仲間と共に新しい体験に挑戦したいと語っている。

メガネ姿がすっかり板についてきた菅原咲月(2025年2月17日撮影)

乃木坂46の5期生、菅原咲月(19)を取材する機会に恵まれた。加入4年目の19歳ながら、昨年12月から副キャプテンに就任。最新曲「ネーブルオレンジ」(26日発売)では2作ぶりに選抜に復帰した。キャプテンの梅澤美波(26)とグループをけん引する覚悟や、プライベートで挑戦したい「怖いこと」を明かした。

前作の37枚目シングル選抜発表と同じタイミングで、菅原の副キャプテン就任がメンバーらに伝えられた。乃木坂46の副キャプテンは、21年11月から23年2月まで同役を務めていた梅澤以来2人目。同じような境遇を知る梅澤からは「私は一緒に支えていく人が増えたことがすごくうれしいから、今はゆっくり一緒に、ただ隣にいてくれたらうれしいな」と伝えられたという。

37枚目シングルで菅原は選抜ではなく、アンダーメンバーとして活動。「(梅澤と)選抜とアンダーで分かれていて、一緒に何かする機会が多くはなかったんです。自分の中で副キャプテンという役割について深く考える時間でもありました」と振り返った。梅澤からの言葉に「すごく安心しました」とほほ笑み、「梅さんがキャプテンになってから1人で背負われてきたものを、ちゃんと私も一緒に背負えるぐらいになりたいと思っています」と力を込めた。

38枚目シングルでは選抜に復帰。テレビ東京系「乃木坂工事中」(日曜深夜0時15分)で放送された選抜発表時には「(前作で)近くで梅さんの背中を見られなくて、心残りはそこだった。今回、いろんなことを学んでいける期間にしたいです」と涙ながらに決意を語っていた。

ラジオ番組や毎週月曜日にYouTubeチャンネル「乃木坂配信中」で更新される生配信番組「週刊乃木坂ニュース」でMCを務めるなど、副キャプテンの肩書を背負いながらまい進中。多忙な菅原にプライベートでやってみたいことを尋ねると、意外にも「ちょっと怖い系のことをやりたいです。例えばスカイダイビングとかやってみたいです」とした。

加入当初に「ビビり克服」として撮影でバンジージャンプに挑戦し、その経験が現在も背中を押してくれるという。「緊張するような場面でも、『バンジージャンプ飛べたから大丈夫!』っていう謎の安心感がすごくあったんです」と笑顔。「周りの方にも背中を押してもらいつつ、最後は自分で踏み込まないと飛べないじゃないですか? そういう体験をもう1回プライベートでしたいなって思います」と願った。

「怖いけど、自分の意思で一歩踏み出したらできるようなアクティブなことをしたいんです。1人だと怖いのでメンバーを道連れにして行くことになると思います(笑い)。岡本(姫奈)は『楽しそう!』って喜んで飛んでくれるかもしれないです」とおちゃめに笑った。

まだ見ぬ新たな景色に出会うため、勇気を持って飛び込んでいく。副キャプテンの切実な誓いだ。【玉利朱音】

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