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宝塚元トップ娘役妃海風「春乃訪れ」祝い、感激 「びわ湖開き」で一日船長


元宝塚歌劇団星組トップ娘役の妃海風が、滋賀県大津市で開催された「第70回びわ湖開き」に参加し、一日船長として湖に春の訪れを告げる役を務めました。妃海はNHK連続テレビ小説「おむすび」に出演中で、大阪新淀川記念病院のベテラン看護師役として登場しています。関西出身の彼女は、自身にとって身近な行事であるびわ湖開きに参加できたことを喜び、「春の訪れをお祝いする空気感を楽しめた」とコメントしました。「おむすび」は現在放送されており、番組はコロナ禍を描くエピソードに突入します。妃海は医療従事者の思いを理解し、彼らの努力に感謝の気持ちを表しました。

今年のびわこ開きに参加し、一日船長を務めた妃海風

放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」に出演している元宝塚歌劇団星組トップ娘役の妃海風(ひなみ・ふう)が8日、滋賀県大津市で、びわ湖に春の訪れを告げる「第70回 びわ湖開き」に参加した。

妃海は、橋本環奈演じるヒロイン結を見守り、導く、大阪新淀川記念病院のベテラン看護師役で出演。例年、朝ドラのキャストから参加する恒例行事に、“代表”して出席し「一日船長」を務めた。

妃海は「本日は会場にいらっしゃった皆さまのおかげで楽しい時間を過ごさせていただきました。私は関西出身でびわ湖開きの様子はニュースで見ていたので、春の訪れを告げる重大な役割ということで、心を込めてびわ湖に鍵を投下させていただきました」。

大阪府生まれで、兵庫県にある宝塚歌劇団出身の妃海にとっては、身近な行事だったといい、「滋賀県や遠方から見に来ていただいた皆さまと、この春の訪れをお祝いしている空気感がうれしかったです」と笑顔を見せた。

昨秋から始まった「おむすび」の放送も「残り3週間」と紹介し、「来週から(番組は)コロナ禍に突入していきます。私はコロナ禍の最前線に立つ看護師を演じさせていただきました」と説明。

直近での事象だけに「すごく近い過去なので心が痛くなるシーンもありますが、医療従事者の方の当時の気持ちを思い、あの時を乗り越えて今があるありがたさを感じました。ぜひ多くの方にご覧いただけたらうれしいなと思います」と話していた。

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