元雨上がり決死隊の宮迫博之（54）が7日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」（月～木曜深夜1時）に、お笑いタレント三又又三（57）とともに出演。三又が手がけていた六本木のバーでぼったくられた過去を明かした。
宮迫が六本木にあった三又のバーについて「ぼったくり」と指摘すると、三又はあっさり「それは認めます」と返答。宮迫は「ほぼ犯罪ですよ。のちにね、1度GACKTくんと」と切り出し、過去のぼったくられ話を始めた。
数年前、宮迫がGACKTのファンミーティングに呼ばれ、GACKT本人やファンと一緒に三又のバーに行ったという。「いつまでも戯れているのもおかしいと思って。年齢も上だし。ここまでのいくらぐらいやと。（三又に）何十万か言われて。まぁ、ここは格好つけとこうと、大目に出しとくからと。これでやっといてくれ」と支払いをすませたという。
続けて「そっから何年もたち、『行列のできる法律相談所』にGACKTくんゲストで来た時に、エピソードVTRが流れるわけですよ。そこで先輩なのに金も払わず帰って行ったみたいな、その芸人とは？って俺の顔がボーンってなって」と説明。
「俺、頭の中でグルグル回ったよ。待て、俺は金出したはずやぞ。どういうことや。金も払わずに。逆に感謝の方で言われるなら分かるんやけど。逆で言われてる、グルグルグルグル…カチーン！ 又三やりやがたったなと。さてはあいつ、二重取りしてんな」と追及した。
三又は「違う」と否定するも、宮迫は「違うことない、黙っとけ」と制し、話を続けた。「番組の中で、それをいちいち三又又三が二重取りしてるんです、って言うのは空気が悪いと。俺がセコかったっていう流れになってるんやから、それは乗っからなあかんと。必死に演技したよ。はらわた煮えくり返ってたけど。酔うてたからかな？とか言いながら、何とか笑いにしようとして」と語った。それを聞いて爆笑する三又に対し「何、笑ろてんの!お前。大恥かいてんねん」とツッコミを入れた。
三又は「違うんですよ。まず、途中までの会計は宮迫さんがってことで払って帰って行った。格好よくね。結構、GACKTさん長いこと居たんですよ。そこから追加料金なんですよ」と説明。宮迫は「僕、相当な額を置いていきました。この後も飲むやろうから。その分も込みでねと。お前、何にせよ、ぼったくってるんですよ。二重取りプラスぼったくってるから、全部GACKTくんが払ったようになってしまった。本人は人数的にも考えてもこんだけの額なんだから。その前に何十万か払われていることを想像できなかったから、僕が金を払ってないまま帰ったっていう。セコい男のイメージが全国放送に乗った。大恥かいとんねん」と主張した。
三又が「急にスイッチ入れんな。確かにそこは事実ですけど…」と語ると、宮迫が再び制して「その言い訳はもういいし」と語った。
