
パティシエの鎧塚俊彦氏(59)が6日にインスタグラムを更新。映画「犬と戦争 ウクライナで私が見たこと」を観賞し、感想をつづった。
鎧塚氏は「2019年川島なお美動物愛護賞を受賞して下さいました山田あかねさんが三年の歳月と全財産をかけて作り上げられました映画『犬と戦争 ウクライナで私が見たこと』を観て参りました」と映画の鑑賞を報告した。
「冒頭、戦争の犠牲で二百匹以上の犬が無残にも亡くなっている施設の映像から始まります。そして戦場で命懸けで動物を保護する動物愛護団体の皆様の活動には衝撃を受けました」と映画の感想をつづり「その一人、元軍人でひどいPTSDに陥った時に一匹の犬に救われたと言うトムは特殊訓練を受けた元軍人の経験を活かし動物愛護団体の代表として戦地での保護活動を行っている。彼は言う。『自分の命より、動物の命を助ける事が自分の人生なんだ』と、そして『動物を救うことが人を救う事になる』とも」と映画の内容に触た。
さらに「この映画を命懸けで戦地に入って取材、撮影された山田さんには心からの敬意を表します」山田あかね監督に敬意を示した。
「そして改めて戦争を憎みます」と続け「国の利益や面子、大統領のプライドなどより遥かに大切な事は人の命、生き物の命であります。何よりも命を守る事を優先させなければならないと強く感じさせてくれた映画です」と投稿を結んだ。