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中町兄妹の不適切発言騒動に人気ユーチューバー「周りの大人や友だちがダメってのがわかる」


中町兄妹が動画で埼玉・八潮市の道路陥没事故を示唆する不適切な発言をし、批判を受けました。兄妹は後に謝罪動画を投稿し、事務所に所属せず独立して活動するフリーの弱点を指摘されています。発言の影響で、妹の中町綾がモデルとして起用されていた企業からの契約がキャンセルされるなど、活動に影響が波及しています。

中町兄妹。右が兄の中町JP、左が妹の中町綾(2023年撮影)

人気YouTberのラファエルが6日、自身のX(旧ツイッター)を更新。中町兄妹による埼玉・八潮市の道路陥没事故をめぐる不適切発言を受け、思いをつづった。

ラファエルは「中町って人達 若いし頑張ってるのに周りが叩くの良くないかなって思います 可哀想、、、」と批判を受けている中町兄妹に同情しつつ「でも事務所入らずフリーなのかな? 謝罪動画とかsnsが下手すぎるから大人がついたほうがいいね 今いる周りの大人や友だちがダメってのがわかる。だれかアドバイスしないのかな?、、」とつづった。

続けて「あれを案件で使う企業とかアホやなって側から見てて思うくらいヤバい」と指摘。「多分これ理解しないんだろうな、、フリーの弱いところかぁ、、事務所って大事ってのが分かる一連の流れ」と私見を述べた。

中町兄妹は2月にアップした動画で、綾が工事中の道路などを注意しながら歩くとした話題の中で「最近だと、落ちちゃった。穴が空いて落ちちゃって」と八潮の事故を示唆するように発言。兄の中町JPが「最近あったな!」と大笑いした。さらに綾は「トラックがはまっちゃって。そういうのを見て、でっかいトラックが通る時は一緒に走らないようにしようと思ったり。まじで、日々どう生きるかを常に学んでる」と語ると、JPが「死なないような生き方をしてるんだ」と返し、綾が「でも、秒で死んだらおもろいよね」と、事故をネタにするようなトークを続けた。

当該部分は削除されたが、ネット上で拡散されて批判が集中。その後、謝罪動画を公開していた。綾はランジェリーメーカー「ピーチ・ジョン」のモデル起用が決まっていたが、取りやめになるなど、余波が広がっていた。今月4日に再び謝罪動画をアップし、妹の中町綾が「ニュースの見出しだけで軽率な発言をしてしまって、何も知らずに動画で話してしまったことが本当に良くなかったと思っています」と反省した上で、「ただ、被害者の方を笑ったわけではありません。そこだけお伝えさせてください」と釈明。「YouTube以外の外部のお仕事に関しては自粛、辞退させていただきました。雑誌の方も継続せずに終了しました。今後、外部のお仕事は当分、自粛しようと思っています」と話した。

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