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間寛平「大阪ほんわかテレビ」公開生収録、コント苦手の桂南光に「仁鶴師匠も最初はイヤだった」


人気番組「大阪ほんわかテレビ」が放送開始から32年を迎え、10年を記念した金曜ゴールデンタイムでの公開収録が行われました。間寛平、桂南光らおなじみのタレントとともに、560人の観客が参加し大いに笑いを提供しました。収録では、未来を舞台に「AIと愛」をテーマにしたコントが演じられ、南光が「AIマスター」として銀色のコスチュームで出演しました。当初、舞台での即興が得意ではないと語った南光ですが、寛平からの励ましで前向きな姿勢を見せました。 寛平は長寿番組の秘訣を「スタッフと出演者の仲の良さと温かさ」と語り、番組の特別な存在感を強調しました。この公開収録の模様は21日に放送予定です。

「大阪ほんわかテレビ」の公開収録に出演した、左から)天才ピアニストますみ、桂南光、間寛平、天才ピアニスト竹内知咲(撮影・阪口孝志)

お笑いタレントの間寛平(75)落語家桂南光(73)らが4日、レギュラー出演する読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」(金曜午後7時、関西ローカル)の公開収録に参加した。

放送開始から32年の長寿番組。放送時間が金曜ゴールデンに映って10年を記念し、観客560人が参加して爆笑コメディーの公開収録が行われた。寛平、南光、月亭方正、すっちー、NON STYLE、渋谷凪咲、天才ピアニストらおなじみのメンバーに加え、レギュラー、ジョイマンらも出演。100年後の未来にタイムスリップし、「AIと愛」を描いた。

100年後の未来の喫茶店の“AIマスター”として、全身銀色のコスチュームで出演した南光は「芝居やコントは苦手。どう受け答えしていいのか分からない。普段は落語をしてるから他人と会話のキャッチボールができない」と嘆いたが、寛平は「仁鶴師匠も最初はイヤでイヤで。でも、いろんな格好させられているうちにいつの間にかハマってた。多分、ハマってるからここから」と、かつて出演していた笑福亭仁鶴さんを持ち出してアドバイス。南光は「次は1年後?じゃ、来月くらいに台本ください」とまんざらでもなかった。

番組開始から32年。ゴールデンで10年。寛平は「芸人も頑張っているのはスタッフ。そやから持つ。あと、みんな仲がいいし、温かい」と長寿の秘訣(ひけつ)を語った。

ゴールデン進出時から番組に出演している同局の諸國沙代子アナウンサーも山本隆弥アナウンサーとともに、コメディーに出演。すっちーから、まきざっぱでしばかれたが、諸国アナは「光栄でした。営業妨害かもしれないけど痛くなかった」と笑顔。「私のytvでの会社員生活は『ほんわかテレビ』とともにある。お客さまもアナウンサーも含めてみていてくださっているのですごい光栄でした」と話していた。

番組の模様は21日午後7時から放送される。

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