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<カンサイコレクション 2025S/S>◇2日◇京セラドーム大阪
ももいろクローバーZがオープニングを飾った。
百田夏菜子が「盛り上がっていきましょう」と声をあげ、「サラバ、愛しき悲しみたちよ」でスタート。「行くぜっ!怪盗少女」のパフォーマンスの後は、アニメ「ちびまる子ちゃん」のまる子、花輪クンが登場し、「おどるポンポコリン」を歌唱。MCの朝日奈央を「個人的な話なんですけど、百田夏菜子ちゃんと同級生で同じクラスで。近くで見て感動して泣いちゃいそう」と感動させた。
ステージ後、「オープニングということで空気感もどんな感じかなって緊張したんですけど、ステージに上がったらお客さんが盛り上げてくださった。少しホッとしたのと楽しむことができました」とにっこり。
玉井詩織も「初めましてのお客さんも多い中で、知ってる曲にリズムを合わせて一緒に踊ってくれたり、『踊るポンポコリン』というみんなに愛されている曲後からを借りて、一緒に会場全体で楽しい時間が過ごせた」と喜んだ。
大阪の思い出を聞かれると、高城れにはサウナ&カプセルホテルの「大東洋」の名前を挙げ「デビュー当時、全国ツアーで大阪に来たときは大東洋に行ってたんですよ。それから十何年たっても、大阪に来るたびに大東洋を見ると初心を思い出します」。
佐々木彩夏は「王道になっちゃいますがユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。一時期は年パスを持ってたくらい。カンテレさんでレギュラー番組をやらせていただいたこともあるので、大阪は結構フッ軽で来ちゃいます」と話した。
一方、百田は「半年近く、大阪に週の半分くらいは住んでいたので撮影の思いでもたくさんあります」と、16年後期NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に多田良子役で出演していた頃を回顧。「大阪の方って気さく。歩いてたら声をかけてくれる。役名で声をかけてもらう経験が初めてだったので、『良子ちゃん』って声をかけてもらったのが印象的です」と懐かしんでいた。