
吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネジャー=75)による月例会見が28日、大阪市内で行われた。
3月2日に大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われる「吉本新喜劇記念日2025」の公演内容は1部がやなぎ浩二、池乃めだか、内場勝則、石田靖らベテランが出演。2部では寛平GM以下、すっちー、酒井藍、アキ、吉田裕の4座長がそろいぶみという豪華版。
「やなぎ浩二が座長を務めるのが楽しみ。82歳ですが、元気ですよ」と寛平GM。「でも、ちゃんとセリフを覚えられるかな?」と不安をちらりのぞかせたが、未知やすえが「ウオーキングやってるくらい元気ですから!」。
やなぎは1961年(昭36)に芸能界入りした大ベテラン。新喜劇では貴重な脇役として知られるが、今回は初の座長を務める。
「自分の出番が少ないと『もっと出してくれ』と僕のところに直訴するほど欲が出てきた。周囲が『そろそろやで』『もうヤバいのと違う?』と騒ぎ出してから、見事に復活しました」と寛平は笑顔を見せた。
「吉本新喜劇記念日2025」の公演チケットは完売だが、配信チケットは発売中。公演の最後にはサプライズの発表があるという。