俳優石原良純（63）が27日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜午後1時）に出演。父で作家の慎太郎氏（故人）が弟に向かって話した言葉について語った。
番組司会の黒柳徹子（91）が良純に「去年、良純さんはベストファーザーイエローリボン賞というのを受賞なさった」と振ると、良純は「でもね、徹子さんね、ベストファーザー賞って、ウチの父親ももらってるんですよ」と身を乗り出して言葉を返した。
さらに良純は「おかしいと思いません？ ウチの父親が、ですよ」と言葉に力を込めて繰り返した。共演した高田純次（78）は「なんで、なんで？ こんないい息子ができたんだからベストファーザーでしょう」と慎太郎氏の受賞理由について異議を唱えたことについて反論した。
高田の言葉にかぶせるように良純は「いやいや、そら、俺は自分で頑張ったからだからなんだけど…ウチのオヤジがベストファーザーなわけないじゃないですか」と話すと高田は「それは、（慎太郎氏の）存在自体がベストファーザーなんじゃないの？」。
良純は「僕はベストファーザー賞もらったのはうれしいですけど…僕ね、家族で一緒にスキーに行ったりとか、ゴルフやったり…ウチの娘もゴルフ部にはいったのかな」などと話し「家族といる時間を僕は作ってる…で、ウチのオヤジはまったくそれがなかったので…ウチのオヤジが亡くなる前にウチの弟に…ウチの弟にですよ『ごめんな、子育てに興味がなかった』って言ったんですよ」と話した。その横で高田は「素晴らしい父親だね」などといいかげんに称賛していた。
