スターダストプロモーション所属の男性アーティスト集団の特集連載「月刊EBiDAN図鑑」。今月は主演映画「BATTLE KING！！ Map of The Mind－序奏－」（瀧川元気監督）が公開中の6人組ダンス＆ボーカルユニット、ONE N’ ONLY（ワンエンオンリー）を特集します。3月14日には同映画の後編が公開予定で、メンバーらがみどころなどを語ります。
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「BATTLE KING！！ Map of The Mind」は23年公開の初主演映画「バトルキング！！－We’ll rise again－」のその後のストーリーが前・後編で描かれる。行き場のないエネルギーをけんかで発散していたヤンキーが、ダンスと仲間と出会い、新たな目標に向かって突き進んでいくダンス×アクション×友情ムービーだ。
2年ぶりの主演映画の続編に関哲汰（27）は「初主演映画の続編が決まり、素直にうれしかったですね」と喜びを隠さず、「今回は2年後のお話なので変化をつけて前作よりも良くできるように頑張りました」と撮影を振り返った。高尾颯斗（25）も「グループみんなで主演映画ということで本当になかなかない貴重な経験ができたなと思います。いつものメンバーなんだけど別人の5人と共に1つのものを作るのはとても楽しかったです！」と声を弾ませた。
メンバーそれぞれが映像作品や舞台などに出演し、俳優としての顔も持つ。沢村玲（28）は「たくさんの引き出しを持てて、いろんな顔を魅せられる俳優さんになりたいです。そのきっかけをくれたバトルキングには感謝しています！」。上村謙信（25）も「俳優として、役を演じることで、さまざまな感情に出会えることはすごくすてきなことだと感じます。表現をしていく中で自分の魅せ方が格段に上がったなと思います」と、作品との出会いでアーティストとして幅が広がったことを実感している。
作品には前作にも出演したBUDDiiSの小川史記、高尾楓弥、野瀬勇馬、大槻拓也、森愁斗。原因は自分にある。の武藤潤、M！LKの曽野舜太らEBiDANのメンバーも再集結している。みどころについて、山下永玖（25）は「すごく心を動かされるシーンが多いです。夢なのか仲間なのか何を犠牲にして日々を過ごすのか。究極の選択肢に迫られた彼らの姿だったり、人としての成長を感じられる場面も多いので1人1人の感情に皆さんも動かされてほしいです！」とアピール。草川直弥（26）は「グループとはまた違った形で自分を届けることができてとても楽しいです。人間としても成長出来ている気がします」とした上で「僕たちが全力で楽しんでいるところや、青春を感じてもらえたらうれしいです」と呼びかけた。
◆ONE N’ ONLY スターダストプロモーション所属の6人組グループ。メンバーはボーカルTETTA（関哲汰）、REI（沢村玲）、EIKU（山下永玖）、ラップ＆ダンサーHAYATO（高尾颯斗）、KENSHIN（上村謙信）、NAOYA（草川直弥）。ファンの呼称はSWAG（スワッグ）。18年シングル「I’M SWAG」でデビュー。22年7月に初のブラジル公演、23年4月にブラジル3都市をまわるワンマンツアーを実施。
■BATTLE KING！！ Map of The Mind－序奏－ ケンカに明け暮れるただの不良だった高坂源二郎（山下永玖）はダンスと出会い、仲間と共に「Jackpoz」を結成。世界一を目指して充実した日々を送っていた。そんなある日、直江愛之助（高尾颯斗）の仇（かたき）を討つため、2年前に山縣虎太郎（森愁斗）を負傷させ逮捕された愛之助の弟龍之介（高尾楓弥）が少年院から出所。源二郎たちは喜んで迎え入れるが、龍之介は彼らの変化についていけず内心、戸惑うばかり。そして再び、宿敵だった虎太郎が彼らの前に姿を現す…。
