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【会見詳報】25-26シーズンから16チーム2ブロック制に LDHも本格参戦/Dリーグ連載


Dリーグは25-26シーズンの新体制を発表しました。チーム数を14から16に拡大し、2ブロック制で新シーズンを戦います。新会場はTOYOTA ARENA TOKYOに変更され、大規模な観客動員が見込まれます。加えて、株式会社チェンジホールディングスがRAPTURESの新オーナーとなり、株式会社M&A総研ホールディングスが新たに参入することが決定しました。また、EXILE HIROが率いるLDHから「LDH SCREAM」が新たに参加することが発表され、注目を集めています。新メンバーのオーディションも始まり、リーグ全体の活性化が期待されています。

25-26SEASONの体制が発表された。左から神田勘太朗COO、M&A総研ホールディングス佐上竣介社長、NAOTO、HIRO、平野岳史CEO (C)D.LEAGUE 25-26

チームが増える! 会場がでかくなる!! 2日連チャン2ブロック制になる!!! 「覚悟を決めた」HIROが吠えて、LDHがやってきた!!!!

D.LEAGUEはこのほど、6シーズン目となる25-26 SEASONの新体制発表会見を行った。

24-25 SEASONが中盤を迎えた激闘のさなか、異例のタイミングで行われた会見だった。会場が10月以降の休館が明らかになった東京・目黒雅叙園だったのも、緊張感に拍車をかけた。取材すると、会見とはまったく関係ないことが判明したが…。

発表内容は前向きな新たなチャレンジばかりだった。

【1】14チームから16チームへ

Dリーグの平野岳史CEOによると前シーズンから新規参加チームを求めたところ、多くの企業から反応があり、その中から2チームの参加を決定。16チームで新シーズンを迎える。コロナ禍のまっただ中だった2021年のリーグ発足当時は9チームが無観客の会場でカメラに向かったパフォーマンスで勝敗を争った。

当時を振り返った株式会社Dリーグの平野岳史最高経営責任者(CEO)は「今後もさらにチーム数を増やしていき、海外進出も含めて検討していきます」と力を込めた。

【2】2ブロック制、新会場TOYOTA ARENA TOKYOで2日間開催

16チームを8チームずつ2ブロックに分け、シーズンを戦っていく。ブロックごとに2日間に分け7ラウンドの総当たり戦とCYPHER ROUNDを行い、上位によるCHAMPIONSHIPで優勝チームを決める方式だ。

現在1ラウンド7マッチが行われ、2時間半から3時間を要していた。これが、4マッチに減り、時間も大幅に短くなる。同社の神田勘太朗最高執行責任者(COO)は「お見送りなどを含めてチームとふれあう時間を増やしていきたい」と、ステージ上の熱戦に加え、これまで行ってきたファンサービスをさらに拡大することで、満足度を高めていくという。

会場も大きくなる。現在の東京・有明の東京ガーデンシアターから、同じ臨海副都心の青海に今秋開業するTOYOTA ARENA TOKYOに変更する。1万人規模の多目的アリーナで、バスケットボールやミュージックライブなど幅広い利用が予定されている。

照明、映像、音響に加え、複数チームが本番に向けて調整するバックヤードの充実も不可欠だけに、神田COOは「どんなことができるか、確かめながら進めていきたい」と新本拠地への進出を楽しみにしていた。

【3】SEPTENI RAPTURESのオーナー企業変更

RAPTURESのオーナー企業が株式会社セプティーニ・ホールディングスから株式会社チェンジホールディングスに変更される。同日、セプティーニ・ホールディングスからも発表された。

【4】M&A総研ホールディングスが新チーム参画

新規参入チームの1つは株式会社M&A総研ホールディングス。チームオーナーとなる同社の佐上峻介社長は「開幕まで時間がない中、焦っているところもありますが、最高のチームに仕上げて、やるからにはNo.1チームにしたい」などと意気込みを語った。

チーム名、ディレクターなどの発表はなく、メンバーも選考中。今後の発表が期待される。

【5】誕生!「LDH SCREAM」 オーディション募集開始!!

ダンス界のレジェンドとして、D.LEAGUE発足から3年間チーフクリエーティブアドバイザーとして支えてきたEXILE HIROが満を持して、自ら率いるプロダクションLDHから精鋭を送り込む。

チーム名は「LDH SCREAM」。ディレクターに据えたEXILE NAOTOがストリートダンサー時代に所属した伝説のチーム「SCREAM」を継承する形で、命名された。

ここ2年、1人の観客としてリーグを見守ってきた。Dリーガーの努力とレベルの高さ、各チームとオーナー企業のダンスに対する愛情を強く感じながら、「この素晴らしい取り組みを、より多くの人に広めるにはどうすればいいか?」の思いが深まったという。

たどり着いたのが、「LDHとしてスター軍団を作って参加することで、Dリーグ全体を盛り上げたい。覚悟を決めてチームを持つことにしました」などと決意を語った。

NAOTOも「Dリーグにはプロ野球や高校野球の甲子園にも負けない感動のポイントがたくさんあります。メディアに取り上げてもらう機会も増やしたい」。

LDHの本格参戦で、リーグへの注目度を上げることを、大きな狙いにした。

EXILE TRIBEと呼ぶ、所属アーティストを一般から公募してきた伝統を生かして、新メンバーのオーディションが発表された。

募集条件は15歳以上(今年4月1日以降)の男性で、国籍は問わず、合格後にLDHと所属契約が結べ、東京近郊に居住できること。

エントリー期間は3月25日までで、WEBによる一次審査は自由曲で1分以内のダンスパフォーマンス動画を提出する。

かつてのSCREAMが男性チームだったことから、今回は男性限定となっているが、将来的には女性Dリーガーの育成も視野に入れている。

選考するメンバーに加え、DリーグのルールにあるスペシャルダンサーをEXILE TRIBEから送り込むプランもあり、多彩なチームになることは間違いなさそうだ。

新たな楽しみが発表されたが、現行の24-25 SEASONはここからが佳境! 

ROUND.9は27日(木)、東京ガーデンシアターで行われる。

(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「Dリーガーのオドリバ」)

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