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鈴木仁(25)が25日、都内で行われた紺野彩夏(25)とダブル主演のMBSドラマ「復讐カレシ~溺愛社長の顔にはウラがある~」(27日スタート、毎週深夜0時59分)完成発表会見に登壇。劇中で社長を演じ、自動ドアから格好良く去って行くシーンがあったものの「自動ドアが10回、通っても反応しない」ため、部長役に頼る形となり、台本の設定が、ぶち壊しになったと苦笑した。
「復讐カレシ-」は、原作・森田りょう氏、作画・真田ちかによる同名漫画の実写化作品。紺野は、社内恋愛中だった恋人に社内の女性と浮気され、別れた服部舞香、失意の舞香に復讐(ふくしゅう)しようと声をかけ“偽装恋人”になる勤務先の社長・佐鳥駿を鈴木が演じる。舞と、親が決めた婚約者から逃れたい駿とは利害関係が一致し、ウソからスタートした恋人関係だったが次第に引かれ合う。ただ、駿が協力する裏には別の思惑もある。舞香の恋人・的場成光を、8人組ボーイズグループ「OCTPATH」太田駿静(25)、的場が浮気する林田麗奈を和内璃乃(22)が演じる。
鈴木は、撮影中に印象に残ったできごとを聞かれ「1話の映像に映っていないけど、自動ドアが10回、通っても反応しない。格好良く、去りたいのに1回もできない」と答えた。「台本は、俺が1人で格好良く去って行くのが正解なのに…。絶対、俺が前に行くと4秒くらいたってから開いたので、格好が付かない。俺が悪いか、分からないけど、影が薄いのか? と思うくらい反応しない」とボヤいた。紺野から「私は開くし。ずっと1人だけ開かない。私は見送るので立っているんですけど、開かなくて気まず…と皆、下を向く」と笑われると、鈴木は「いろいろな角度から、自動ドアに向かったのが印象的」と振り返った。
紺野は「自動ドアつながりなんですけど、成光が会社から出てくるゲートも、開かなくて何回もやった。自動ドア、開かないメンズが揃っているのかな? と話していました」と、太田が自動ゲートに何度も引っかかったと明かした。鈴木が「ちなみに、俺、開きましたよ」と答えると、紺野は「苦手分野があるかも知れない」と笑った。