アニメ「聖闘士星矢」の主題歌「ペガサス幻想」のヒットなどで知られるNoBこと歌手山田信夫（61）が25日、公式サイトを更新。7年前に腎臓がんと診断され、闘病しながら活動を続けてきたことを報告した。
すでに公表されていた一部の公演出演はキャンセルし、アコースティックなどパフォーマンスが可能な公演には出演するという。「体調を最優先としながらも、可能な限り活動を継続していく所存」と記した。
山田は1984年、ハードロックバンド「Make－Up」のボーカルとしてデビュー。アニメ「聖闘士星矢」の主題歌「ペガサス幻想」でヒットを飛ばした。「轟轟戦隊ボウケンジャー」や「天装戦隊ゴセイジャー」の主題歌を担当するなど、特撮ソングでも人気を集める。
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発表全文は以下の通り
「NoBの今後の活動に関するご報告」
平素よりNoBを応援してくださる皆様へ、心より感謝申し上げます。
本日は、皆様に大切なご報告がございます。
NoBは7年前に腎臓がんと診断され、これまで公表を控えながら活動を続けてまいりました。
可能な限り通常通りの活動を続けることを心がけてまいりましたが、体調の都合により、やむを得ずイベントをキャンセルさせていただいたこともございました。楽しみにしてくださっていた皆様には、ご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
現在公演への参加が決定しておりました
・3月29.30日
メキシコ公演／SAINT SEIYA“Pegasus Fantasy”GRAND FINALE
・3月8日
太郎祭（ゲスト出演）
こちらの参加を見送ることとなりました。
本月につきましては、アコースティックなど、着座でのイベント等、もしくは自分のペースで可能なLiveへは参加させていただく予定です。
今後につきましては、体調を最優先としながらも、可能な限り活動を継続していく所存です。これまでと変わらず、音楽を通じて皆様に感謝の気持ちをお届けできるよう尽力してまいります。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げますとともに、引き続き温かく見守っていただけましたら幸甚に存じます。
皆様のご支援が、NoBにとって何よりの力となります。
2025年2月25
株式会社ライフタイム 代表取締役 寒河江康隆
