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林家木久扇 最後の弟子・木久彦が真打ち昇進 「歩から金になる人」と激励


東京・上野精養軒で、5名の落語家が真打ちに昇進することを祝い会見が開催されました。昇進者は柳家緑太、柳家花飛、柳家吉緑、林家木久彦、松柳亭鶴枝で、各々が今後の活躍を誓いました。3月21日に正式に真打ちとなることが決まっています。木久彦の師匠である林家木久扇は、木久彦を「放っておいても大丈夫な子」と評価し、将棋に例えて金になると激励しました。また、自らが木久扇の最後の弟子であることを述べた木久彦は、感謝の意を強く示しました。会見では、落語協会会長の柳家さん喬、柳亭市馬、柳家花緑も参加し、この歴史的な瞬間を祝いました。

真打ちに昇進する、左から柳家緑太、柳家花飛、柳家吉緑、林家木久彦、松柳亭鶴枝

柳家緑太(40)柳家花飛(40)林家木久彦(33)松柳亭鶴枝(33)柳家吉緑(40)の真打ち昇進披露会見が25日、東京・上野精養軒で行われた。3月21日に昇進する。

木久彦の師匠である林家木久扇(87)は「一門から8人目の真打ち。ホッとしています。おかみさんが一番安心している。(弟子が多いと)いろんなおかずを考えないといけないから」と冗談交じりに笑わせた。

木久彦については「すごく気がきいて放っておいても大丈夫な子。真打ちになって羽ばたいてくれるはず」。将棋に例えて「歩から金になる人です」と激励した。そして「お弟子さんはもう取りません」とあらためて宣言した。

最後の弟子となった木久彦は「お酒の好きな師匠が80歳を機にやめた。当時は『うそでしょ』と思った。自分が弟子入りをしたのは師匠が72歳の時で『師匠は急にいなくなるから』とクギを刺されました。真打ちの知らせをいただいてうれしかった。早く一本立ちした姿を見せたかった」と感謝した。

落語協会会長の柳家さん喬(76)、柳亭市馬(63)、柳家花緑(53)も出席した。

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