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NMB48の塩月希依音(19)眞鍋杏樹(22)坂下真心(19)が24日、大阪市内で行われた「大阪マラソン2025」に参加。全員が完走を果たした。
マラソン3度目の眞鍋は「今日は楽しもうと思いました」とタイムよりもエンジョイを重視。道中、「ファンの方が垂れ幕を作ってくれて。『眞鍋杏樹』って。ファンの方がおるから頑張ろうと思えました」とファンに感謝した。
一方、塩月と坂下は初のフルマラソン参戦。塩月は「心細くて走りきれるか不安でしたけど、沿道の方やランナーが声をかけてくれたので楽しんで走れました」とにっこり。NMBの“体力お化け”と呼ばれており、「マラソンを完走できて、間違いないって思えました」と胸を張った。
沿道ではのぼりを用意してくれたファンから「結婚して!」とまさかのプロポーズをされたといい、右の人さし指と中指を額の前にそろえ「あばよ!」のポーズで返事したと明かして笑いを誘った。
NMB48の“スポーツ番長”こと坂下は「スポーツ番長って呼ばれてるので、ちゃんと走りきらなきゃって思いはすごく強くて」。練習にも力が入りすぎ、左膝を痛めてしまった。
それでも、「20キロくらいからだんだん痛んできて、『これ、どうなるんやろう』って思ったんですけど、我慢して走りきりました」と根性で乗り越えた。
このど根性ぶりに塩月も「1回も止まらずに走ってたみたいで、時計もめちゃめちゃ早い」とびっくりだったが、坂下は「正直、サブ4をめざしていたんで悔しい部分もある。次挑戦させていただけるなら、サブ4をやって、赤坂マラソンとかSASUKEに出たい」とTBSのスポーツ番組出演を虎視眈々(たんたん)と狙っていた。